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- / ISBN・EAN: 4547462100603
感想・レビュー・書評
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17年前に父を亡くし、無職のままロンドンで母と暮らすエグジー(タロン・エガートン)。彼の前に現れたハリー(コリン・ファース)は、普段は高級テイラー「キングスマン」の仕立て職人、だが裏の顔は秘密裏に活動する国際諜報機関のスパイだった。
同僚だったエグジーの父にかつて命を救われたハリーは、エグジーをキングスマンの新人候補としてスカウトする。
並みいるライバルたちの中、新スパイの座を賭けて熾烈な競争をくり広げるエグジー。
一方、ハリーは、環境保護のため人類大虐殺という世界規模のテロ計画を進めるIT富豪、ヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)の行方を追っていた。
果たしてエグジーは、ハリーの助けを得ながら新たなスパイとなることができるのか? そして、ハリーはヴァレンタインの怖ろしい計画を阻止することができるのか?
原作は、マーク・ミラーの「キングスマン・ザシークレットサービス」。
「キックアス」でもいい効果を与えていたスローモーションやコマ落としを多用したダンスのような華麗なアクションシーンの数々(パブでハリーに絡んだチンピラとハリーのバトル、教会でのハリーと狂信的なキリスト教徒のバトル、ラストのエグジーと両足の義足に鋭利な刃物を仕込んだガゼルのバトル)、貧しく閉塞した状況にぐれていたエグジーがハリーの厳しくも「人間の価値は生まれではなく何をなすかだ」という励ましのもとで一流の紳士スパイになっていく成長物語、溺死する寸前まで水攻めにされた状況からの脱出訓練やパラシュートが開かないメンバーがいる中で協力して着地点にたどり着く訓練など厳しい訓練の中で心を通わせるエグジーとロキシーの友情、麻酔針の出る時計や手榴弾になるライターや防弾仕様で武器になる傘など往年のスパイ映画の秘密兵器をアップデートしたガジェットの数々、ヴァレンタインの世界征服計画に保身のために応じる特権階級を皮肉るブラックな描写、スパイ映画のお約束を逆手にとった捻りを効かせた予想外な展開、痛快なスパイ映画に仕上がっています。 -
不快に思う人もいるんでしょうが、私はもう終始爆笑しまくりでした。
特に何なの。威風堂々。どうしてあそこに威風堂々を入れるの。笑
確かにあそこのシーンはコミカルにしないと逆にR指定入りそうでしたが!
2作目もあるようですが、さて1作目を超えることができるのか…楽しみですね! -
円を描いて首が飛んでいく描写は、僕が観た映画の殺され方ランキングでぶっちぎりの1位でした。
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最&高
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キングスマン・ゴールデンサークルを先に見に行って面白いと思ったけど、1作目の方が楽しいという声が多かったので、順序逆で観賞。
期待値が高すぎたのか、2作目の方が楽しかったような気がする。でも、このネタが2作目のあの場面に通じるんだなという目線で楽しめた。
そして何と言ってもコリン・ファース!直前にブリジット・ジョーンズの日記を観ただけに、ギャップとキレッキレなアクションと紳士な所作にメロメロ。
少し時間を置いて見たらまた楽しめる作品な気がする。 -
わくわくはするのだが、
期待しすぎたかな。
頭吹っ飛びも全然スタイリッシュじゃない。
イギリスらしい仕立て屋は素敵。 -
内容知らずに鑑賞し始めした。
最初から最後まで飽きることなく面白い作品でした。
これはシリーズ化続きそうな作り方ですね。 -
誤って続編から観てしまったので1作目も観ました!
続編の話はこういうことだったのね、とかあの人がこの人ね、という確認が出来て面白かったw
すごい人の死に方をするけど、加工がしてあるのでだいたい耐えられました。
教会での乱闘はちょっと怖かったです。。 -
ネットで視聴(英語字幕)
原題:Kingsman: The Secret Service
英国製のアクションスパイ超大作。
ソフィア・ブテラ演じる義足の女殺屋ガゼルが、キル・ビルのGOGO夕張(栗山千明)のイメージで、なかなか魅力的。
お金がすごくかかっている映画で、見ている分には飽きがこない。
しかしどーもイマイチなのは、 サミュエル・L・ジャクソン演じる敵役のヴァレンタインがパッしないせい。
全世界ののっとりを企んでいる大富豪・大悪党にもかかわらず、アメリカの田舎DJにしか見えないのでは、迫力不足もいいところだ。