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- / ISBN・EAN: 4548967231465
感想・レビュー・書評
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死ヌマデ、遊ンデ。
今なお実在する、史上最も呪われた人形の物語。
ANNABELLE詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
イヤホンして観たので妙に怖かった。
画面が切り替わるのが速すぎて悪魔が現れているのは分かるが何が起きているのかはよく分からない場面が所々あった。
後半、もっと視聴者を追い込んでくれても良かったかと。
赤子を狙われるのは辛い。序盤のミシンを使う場面が一番怖かったかもしれない -
数あるホラーのシリーズ映画のなかで、死霊館シリーズが一番好きかも。3作目にあたる本作は、前日譚だし、監督も違うしで、テイストが変わっても不思議でないところ、変わらず面白いのは頼もしい。
人形に悪魔が宿るというのはなんか聞いたことのある設定ですが、いろいろ手を変え品を変え、いろんなイベントが起こるので飽きることはないです。前2作にあった悪魔とエクソシストのガチンコ勝負というクライマックスこそないですが、友人が犠牲になって命を落とすという幕切れはなかはか印象に残ります。
ヒロインのアナベル・ウォーリスは美しいうえに気丈で好感が持てるところもポイント。 -
実在する悪魔にとりつかれた人形アナベルの話。
ある夫婦、ミアとジョンはアンティークの人形を手に入れる。しかしその夜、隣家の夫婦がカルト宗教に狂った人間に惨殺されてしまう。殺人鬼は夫婦の自宅にも進入するが警察が踏み込んだことによって殺人鬼の女アナベルは自死を遂げる。
生き残った夫婦は、アナベルの死後不可解な出来事が多発するようになった家を出て、またアナベルが死ぬ時に手にしていたアンティーク人形も捨てるが、転居先でなぜかまたアンティークの人形が出てくる。
妻は、「転居の際に紛れ込んだのだろう、恐怖には立ち向かわなければ。それにこの人形は夫のプレゼントだから」とアンティーク人形を再度手元に置くことに。
しかしその一方、転居して終わったはずの怪奇現象がまたしても新居で多発。
調べていくうち、アナベルがのめり込んでいたカルト宗教は悪魔を呼び出す儀式を失っていたことが判明。悪魔の目的は人間が自ら魂を差し出すように仕向けることだった。
幾度となく赤ん坊のリアに対する危険を示唆する出来事にミアは追い詰められ、悪魔にリアの身代わりとなり魂を捧げる決意を固める。
しかし悪魔は元々、自ら魂を捧げることを承諾できない、意思を持たない赤ん坊ではなくミアの魂を狙っていた。
折しもミアと同じ歳で死んだ娘を持つエブリンが居合わせ、「赤ん坊には母親が必要だ」と代わりに飛び降り自殺をすることで悪魔に魂を捧げ、ミアとリアは助かる。
エブリンは自らが引き起こした交通事故で娘を失った際に自殺しようとしたが、娘の霊に「まだ死んではだめ、神が与えた役目がある」と言われていたのだ。
一方で、アナベル人形は騒動の中ひと知れず姿を消し、新たな犠牲者の元へと渡っていくのだった。
すごくエブリンの後味悪い感じ。
悪魔の攻め方の演出は非常にうまいなと感じましたが、ケリのつけ方が簡単すぎる。
悪魔の巧妙さを演出しきるのではなくただ人を殺して簡単に終わらせた感じがありあり。
また、実話だというのならもう少しアナベル人形に対する別方向からのアプローチがあっても良かったのでは… -
[鑑賞方法:WOWOWシネマにて]
■感想
次に何が起こるかと想像出来てしまうのが何とも残念なんですが、それなりに怖く出来ていたほうかな? 実際に存在する人形だと言うだけで恐怖感煽られるけど。
それでも電気消して見ていられたんだから、それほどでもないのかな? 鑑賞後も余韻の恐怖を引きずることなくあっけらかーんとしていられたし。
そもそもあんな人形ずらりと並べていられる神経が信じられない。一度嫌な想いしているのに、引っ越した後、再び出てきた人形を子ども部屋に置く母親の神経を疑うよ(その時、心に憑りつかれたんだろうけどさ)。
しかし、あんな出来事が「戒め」とされるんなら、人間はたまったもんじゃないよね。結局、神のご都合主義って奴ですか? あれって自殺扱いで地獄行きですか? 友のために命を犠牲にしろって言われてもそれじゃあ報われないよね? 結局神様って言う奴は天国で胡坐をかいているだけってことね。
ってか、この映画ホラーじゃなくて、冷静に観ればアンチクライストな映画ね。あの夫婦はそれでも信じてたけど。
…で、J.ワンの『死霊館』へ続いて行くわけなんですね?