アメリカン・スナイパー [Blu-ray]

監督 : クリント・イーストウッ 
出演 : ブラッドリー・クーパー  シエナ・ミラー  ルーク・グライムス  ジェイク・マクドーマン  ケビン・ラーチ 
  • ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
4.07
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本棚登録 : 118
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4548967231434

感想・レビュー・書評

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  • 特殊部隊シールズに30歳にして配属されたクリス・カイルは、イラク戦争で4度派遣される。戦地に赴くたび、帰国して妻のタヤや子どもたちと一緒にいても心は戦地にある生活となる。類い稀な狙撃の腕で160人のテロ組織の兵を仕留め、レジェンドと呼ばれたクリスも退役したご、救えなかった友人たちのことを思い、PTSDに悩まされる。そして、傷痍軍人の回復プログラムに参加するが・・と言う話。ラストを知らなかったので、悲しかったです。戦争は本当に体だけでなく心も傷つけることが分かりすぎる映画でした。クリスからみた戦争と、タヤや、家族、イラク兵たちから見た戦争はそれぞれ違うだろうけど、戦争は良くないことだと思いました。

  • 好きな俳優が主演だったから見ただけの映画だったけど、衝撃的だった。実話なのが鳥肌。
    実話だけに、すごい人間味を感じる話だった。すごい良い人というのが滲み出ているが、メンタルを病んで取り憑かれたように戦争に舞い戻るのが痛々しい。
    自分も子供を持って、子供が残虐に殺されるシーンとかが直視出来なくなってきてた。スナイピングでも子供に照準を合わせて、打つのをためらう姿が本当にあったんだろうな。
    やっと家族団欒の日々を過ごせるようになり、本当に突然、死が訪れる結末。悲しすぎる。残された家族、特に奥さんの悲しみは他人には分からないけど、自分なら耐えきれないだろうな。

  • シエナ・ミラーってこんなに綺麗だったっけ。

  • 信じているものは正しいのか、その葛藤を描いた作品。

  • なかなか面白い。
    見終わった後に実話をベースにしていると気づいて、ちょっとびっくりした。
    イラクへ派遣されたあるスナイパーの話。ちょっと途中の配役とか、ちょいと出の人物がなんだろうと思うシーンがあるが、全体としてはよかった。
    なんとなく、いい兵士のステレオタイプで、これは、こういう人を称賛しているのだろうか、最後、軍をやめて同じ退役軍人を支援していくことで回復してくが、途中までは人生を壊していた。
    兵士が過酷であることはよくわかった作品。

  • 戦争のトラウマか

  • 「戦争で影響を受けない人は居ない」
    うん。
    それに尽きる。。。
    話の感想はみんな書いてあるからいいとして、1つとても気になった。
    イラクの皆さんの家の内装が、大変美しいのです。
    あんなにきれいな物を作る民族なんだなあと感動しました。あれ本当なのかな?感動しちゃったけど。

  • こんなこと書くと不謹慎なんですが、彼の死によって、本作のテーマである戦争の代償が非常に深いものになったと感じますね。主人公はテキサス生まれでちょっとバカっぽい、典型的なカントリーの保守派なんですが、無邪気に受け入れていた愛国心は、派遣の回数を経て徐々に変質していくのがセリフに表れますね。特に死を覚悟したであろう4度目の砂嵐はDリンチ作品かしら、ってくらい追い込まれてましたね。モロッコで撮影したとのことですが、リアリティの追究は、素人目にも感じよく映るもんで。

  • イラク戦がどのような戦争だったのかがわかる。そこで戦うことがどれほどのストレスか。心を病むというのはよくわかる。
    同じ狙撃手の話で「スターリングラード」では描き方は「プロ」「英雄」というタッチだったがここでは悩み苦しむ一人の人間として描かれる。最後は…アメリカに戻り家族と歩み始めたところで同じ退役軍人に射殺される…
    病めるアメリカを一個人に集約して描いたような作品。重い…

  • ものすごい作品。アメリカのある一面が恐ろしくリアルに伝わってくる。

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