- Amazon.co.jp ・電子書籍 (158ページ)
感想・レビュー・書評
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シロさんの、このまま変わらずずっと続けばいいっていう気持ち、わかるわ~。
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「穏やか」と「安定」。
本作を読んでいてこの2つを感じる。
同性愛がベースにあるし、弁護士という仕事柄、
不穏なことが起こりそうだが、
一貫しているのが「平穏」だということ。
史朗の堅実な性格もあるだろうが
これは読んでいてありがたい。心安らぐ。
突然志乃の結婚話。どちらかというと今時の
「あーうぜー」というヒロちゃんの娘みたいな
イメージの彼女だが
「あ、ハイそうなんです。あたし今度
この人と結婚することになったんで」
としらっと報告。当然、一同あ然となる。
「お父ちゃん」、フケ顔の高校時代と
意外な志乃のラフさが垣間見え好感持った。
12歳の年の差、片岡が無骨だって言うのもいい。
多分「平穏」に感じる理由は食事のシーン(しかも手作り)にある。
小日向たちとのパンケーキパーティ。
この人たち、このまま穏やかに毎日が続いて
いくんだろうな(続いてほしい)と思う。
同性愛が救いに思えるのだ。 -
志乃さん結婚おめでとう。そして佳代子さんちも幸せそうで何より。シロさんとずっと仲良くして上げてね♥小日向さんとジルベールの出会いにびっくり!
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相変わらずの2人。
シロさんがご両親のために色々用事などする年齢になってきています。
今後の展開も楽しみ。 -
牛肉とズッキーニの炒めもの。
やっぱり大先生が好き。 -
おさらい電子
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何食べも刻々と環境は変化していて、半分こ仲間の佳代子さんは孫の世話で忙しくなって、自然と足も遠ざかっていたわけで。事務所でおすそ分けされたそうめんをもって久々のご来訪に「母と会えなくって淋しかったんだね!?」とこれまたざっくりと指摘されてうろたえる。図星つかれると人ってうろたえるもんだー。「筧さん!クレープとパンケーキは全然違いますよ!」ゲイカップル友達の小日向さんとジルベールとでパンケーキパーティ。も、小日向さんにざっくり突っ込まれる筧さん。さすがシロさんぶれないなー。「「自分の名前を出して責任が重くなるのが嫌」って俺結局ケンジと全く同じじゃねーか」何やらうろたえることの多い巻だったな。
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購入済み 読了