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感想・レビュー・書評
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そういうわかりやすいストーリーを組み立て、消費者が自分の意志で「参加したい」と思えるようにするには、消費者の身近なところに「回収ボックス」をつくるしかない。だから、消費者の生活動線の中にある、小売店の店頭で回収する〈しくみ〉をつくることにこだわったのです
特許で守れる部分には限界があって、事業として成立させるにはこういう仕組みが必要だ、そうです。確かに一理あるな、と思います。
特許は考えたものを最大限拡張させて出願できればハッピー、ただそんなにうまくことはほとんどありません。公知例があるからです。考え方が新しくても、公知例があれば新規性違反で一発アウトです。なので、公知例を避けようとすると、どうしても歯抜けな権利になります。それをどんなに積み上げたところで、歯抜けを抑えきるのは至難の業です。
そこで出てくるのがこういう仕組みかなと。自分が担当している分野でもできたらいいなと思ってます。消費者にが参加したいと思えるような、関係者もウインウインに繋がるような、圧倒的に正しい仕組みがあるものか、考えたいと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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