限界費用ゼロ社会 <モノのインターネット>と共有型経済の台頭 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • これまでの産業の進化と文化のつながり、その歴史の紐解きから、今起きていること、これから起こることを論じている。表面的な世の中の変化の根底にある流れを理解出来た。

  • 3

  • 3Dで60万円の家建てるプロジェクトなどで言われていること

  • インターネットによって限界費用がゼロになった世界とは?的な話しだったと思う。

  • 新たなコミュニケーション/エネルギー/輸送に掛かる費用が0に近づいていくことで、資本主義が終わりに近づいて、協働型コモンズなるものが到来するという事らしい。
    いろいろと、裏付けになるような過去と現在の対比に関する資料が多く提示されるが、消化不良になってしまった。3Dプリンティングに関する説明は、自分で自分を作る発想とかどこに行っても、材料があれば、そこから製造が始められる点などの指摘は興味深いものがあった。
    中盤以降は、コモンズの連呼でちと読み疲れてしまった。
    ただ、この本を読んで、資本主義が終わって、協働型コモンズなるものが主流になると思えたかというと、うーんと唸ってしまう。

著者プロフィール

文明評論家。経済動向財団代表。欧州委員会、メルケル独首相をはじめ、世界各国の首脳・政府高官のアドバイザーを務めるほか、TIRコンサルティング・グループ代表として協働型コモンズのためのIoTインフラ造りに寄与する。ペンシルヴェニア大学ウォートンスクールの経営幹部教育プログラムの上級講師。『エントロピーの法則』(祥伝社)、『水素エコノミー』『ヨーロピアン・ドリーム』『限界費用ゼロ社会』(以上NHK出版)、『エイジ・オブ・アクセス』(集英社)、『第三次産業革命』(インターシフト)などの著書が世界的ベストセラーとなる。『ヨーロピアン・ドリーム(The European Dream)』はCorine International Book Prize受賞。広い視野と鋭い洞察力で経済・社会を分析し、未来構想を提示する手腕は世界中から高い評価を得る。

「2020年 『グローバル・グリーン・ニューディール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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