特捜部Q ~檻の中の女~ [DVD]

監督 : ミケル・ノガール 
出演 : ニコライ・リー・コス  ファレス・ファレス  ソニア・リクター  ミケル・ボー・フォルスゴー  クライス・ユングマーク  パトリシア・シューマン 
  • アメイジングD.C.
3.42
  • (8)
  • (44)
  • (48)
  • (11)
  • (1)
本棚登録 : 203
感想 : 43
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988166201225

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 陰鬱。
    あまりスカッとした感じはないが、上質なミステリー感はある。
    特捜部の部屋も地下室のような感じで、鬱々としちゃうよ。

  • 捜査ミスにより部下を殉職させ、自身も重傷を負った経験を持つ殺人課の刑事・カール。新設部署である特捜部Qへ配属されることになったが、そこは未解決事件の残務整理を主な業務とする閑職部署だった。仕事をしていく中で、カールは5年前に起きた女性議員の失踪事件に興味を持つ。議員のミレーデが、船から姿を消した後自殺として処理されていたのだ。助手アサドの力を借りながら、カールは再調査に挑むのだが…。

    スタンダードなミステリーでアッと驚くような展開もありませんが、ジメッとした陰鬱な雰囲気や、殺人課から未解決事件の資料を整理する部署に回された男とアラブ系のバディ感が良いですし、事件当時の映像と二人の捜査が次第に繋がり事件の全貌が明らかになってくるという作りも丁寧で、非常に好感の持てる映画です。

  • 特にひねった展開があるわけではなかったので、その点はちょっともの足りなさもあるが、テンポよくストーリーが進むのと主人公と相棒が徐々に信頼感を育てて過程が見ていて退屈さを感じなかった。一押しの一本というわけではないが、暇なときであれば、見ていて損はない、そんな映画です。

  • B級感ムンムンのタイトル。始まってみたら英語じゃない。どうやらデンマーク語らしい。

    閑職の資料整理係に回されたのに、違和感のある資料を発見し、上司の命令を聞かずに勝手に捜査を始めてしまう捜査官&従順な部下。よくありげな話。

    チーズケーキを焼きながら観ていたのだが、夢中になりチーズケーキが焦げましたよ。加圧室を使った監禁、少しずつ真相に近づく様子、犯行に及んだ理由、印象的な事故の映像、、、なかなか面白かった!

    どうやらシリーズ物みたいなので、他の作品も観てみなくちゃ。

  • なかなかどうして

    面白かった(^-^)/

    そつなく出来上がってます(^-^)/

  • 自殺と判断された女性は実は加圧室に監禁されていた。いくつものベールに包まれた知能犯に果たして迫れるのか?加圧室の彼女は救出されるのか?詰まらないタイトルですが、中身は息づまる捜査劇で良作でした。

  • 北欧ならではの、というのを期待したが、それはなかった。

    死体が上がらないのに自殺にしてたってこと?

    ちょっと期待しすぎたかな。まあまあ。

  • シリーズ1作目。5年間も監禁され減圧された部屋で生き延びるその意志と精神力に脱帽。人間の悪意のおぞましさを描いた犯罪映画。

    『特捜部Q 檻の中の女』(The Keeper of Lost Causes)は、ミケル・ノガールが監督を務めた、2013年公開のデンマーク映画。ユッシ・エーズラ・オールスンの小説を原作としている。
    この作品が「特捜部Q」シリーズ映画の第一作目で、続いて、特捜部Q キジ殺し(2014年)、特捜部Q Pからのメッセージ(2016年)、特捜部Q カルテ番号64(2018年)が製作された。

    あらすじ:
    カール・マークは、未解決事件捜査班の特捜部Qに降格・配属された。というのは、応援を待たずに彼が強引に捜索に入り込んだ容疑者宅で銃撃を受け、マークは重傷、同僚二人のうち一人は殉職、もう一人は再起不能の重傷を負うという失態を演じたからである。
    マークは未解決事件の捜査資料を整理する中で、自殺とされている資料に興味を持つ。女性で新進気鋭の政治家ミレーデ・ルンゴーで、ミレーデは弟との船旅の途中で行方不明となり、その後も何も発見されないまま船上からの投身自殺と結論づけられていた。しかし、マークはミレーデが誘拐されたのではないかとの疑いを持った。マークは助手のアサドとともに捜査を始める。捜査の過程でスウェーデン警察に協力してもらったのがバレて、職務の範囲をこえているとして停職処分を受け、身分証を取り上げられるが、それでも粘り強く調査を続ける。
    ミレーデ・ルンゴーは自殺したとして捜査は終了されていたが、実は死んでおらず、ラースという男によって圧力室に加圧されて監禁されていた。犯行の動機は、ルンゴーの父親が運転する車が、ラースの家族が乗った車を追い越そうとしたときに、ミレーデ・ルンゴーがいたずらで運転している父親に後から目隠しをしたために対向車線前方から大型トラックが来るのに気付くのが遅れ、あわててトラックを避けるためにラース一家の車を巻き添えにして転落させ、ラースの父親と妹を死なせていた事故を恨んでいたことである。生き残って車椅子生活をおくっている母親ウラを介護しながら料理人をしていたラースは、ある日テレビにルンゴーが新進気鋭の女性政治家として登場しているのを見かけ、恨みを隠して接近・誘拐し、1年以上にわたって監禁していたのである。
    マークとアサドはルンゴーが監禁されている圧力室を探し出し、今にも死にそうなルンゴーを救出しラースを逮捕する。二人の粘り強く、命がけの捜査によって事件が解決したことで、警察署長は二人を刑事に復職させる。(ウィキペディア)

  • シリーズになるだけあって、なかなかおもろい
    ただ日本の刑事ドラマとかで多用されたせいか、
    ちょっとステレオタイプ的な感じは否めない
    多分、こういう系の元祖なのかもしれないけど
    あと、デンマークという国がそもそも、どこにあるんじゃ?的で新鮮?

  • 犯人の動機はもっと単純な欲求からだと思って観ていたので、結構衝撃的でした。

全43件中 11 - 20件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×