- Amazon.co.jp ・電子書籍 (440ページ)
感想・レビュー・書評
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著者の自己肯定感の低さと卑屈な発言に最初はうんざりしたが、だんだん面白くなってきた。
命名が苦手、というのに共感した。私は自分のユーザーネームなどを決めるのも苦手なので、すべてあだ名の「のん」で通している。
サッカーの試合に途中で飽きてしまうのも、集団行動に入れないのも同じで親近感を覚えた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
勝ちに行く時代に真逆の方向に突き進むマインド。
負ける方が楽だな、と思ったら楽になることもある。 -
爆笑
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文才の塊
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OL兼マンガ家のカレー沢薫のエッセイ集。徹底的に自虐ネタが続くわけだが、それでも20代で結婚して家まで建てようとしているのだから(建ったかどうかは不明だが)決して負け組とは言えないだろう。各段にイラストが1枚ずつ付いているが、この画力でマンガ家デビューしたのはすごい強運なのではないかと思う。
真面目に書くとボケ殺しになってしまうが、文章を読む限りそれなりに文才も教養もある人なんだと思う。うっかりするとその独特な文体と似たような文章を書いてしまいそうになるが、彼女ほど面白くは書けそうにない。
この本を読んで得るものは特にないが、時間を贅沢に無駄遣いしたい時には向いていると思う。 -
単行本でも読んだのに電子書籍も購入。やはり面白い。
定期的に読んで薄暗い気持ちになろうと思う。