バケモノの子(スタンダード・エディション) [DVD]

監督 : 細田守 
  • バップ
3.45
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感想 : 152
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988021144773

感想・レビュー・書評

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  • 絵のせいで観る気がしなかった。そして今観て 正しかった部分も多々あった。でも絵のおかげでムムッって感じてしまったとこも多々…。こんな展開なんだと心揺さぶられてしまいました。

  • バケモノである熊徹に育てられた人間の少年・蓮。
     
    それぞれが支え、支えられ、成長していく。
    育てられるのは子供だけじゃない。
    親だって子どもに育てられる。
     
    一歩間違えれば邪悪な考えに陥ってしまう。
    しかし、支え合うことで克服できる。
     
    人としての大切なことを教えてくれる、そんな作品でした。

  • 主人公が師匠の下で修行を重ね、強くなるというあらすじは、『ベスト・キッド』や『カンフー・パンダ』と共通する。

    しかし、同2作と比較して、主人公の成長ストーリーは然程強調がされておらず、寧ろ人間の「心の闇」なるもの、及びその克服に焦点が当てられているように思われた。

  •  家族で見始めたのに、ちびちゃんたちはすでに1度みているよう。私は片手間に見ていたので飛び飛び。
    しかもMが「Mちゃん、これ嫌いだからみない」と言って戦うシーンになると飛ばす。
     いろいろな親子が登場する。私はどれに近いかしらなどと思いつつ。

  • バケモノの子、いまになって観賞。
    バケモノの世界が幾分中華文化が混じったモロッコだった。モロッコだったなぁ~。
    マラケシュとフェズとシェフシャウエンが交じり合ったような雰囲気で、モロッコだったわ~。
    熊徹と九太たちは西遊記ちっくな印象だったけどね。

    印象としてはサマウォーズとジブリを掛け合わせたような、ちょっといろいろ盛り込んでみたけど逆に新鮮味はなくなってしまってしまったような感じですかね。
    まー良くも悪くも今っぽいなとは思う。
    鯨がね、メルヴィルの「白鯨」と一郎丸の闇と、復讐と見せかけて自分自身と戦っているってメタファーなんですな、きっと。
    楓ちゃんとの関係は今一歩踏み込んでほしかったかな?

    決してつまらなくはないんですけどね、あんまり世界に引き込まれなかったなぁ。
    モロッコ的!っていう点でプラス1点てことで。

  • レンタル。

    よくできたファンタジー。
    異種族間での親子の絆に、じんと来る。

    最後・・・。
    身を捨てて主人公の「胸の中の剣」となった熊鉄の選択に涙ぐむ小3の娘・・・・その顔をみて泣きそうになる自分(笑)。

    ★3つ、7ポイント半。
    2016.06.12.了。

  • 人は誰でも闇をもっていてその闇に負けてしまう。
    闇に落ちるのは自分の心の弱さ。

    でも、人は1人で生きて行けない。
    だから、闇からまた戻ってこれる人もいる。

    「俺のやる事そこでだまって見ていろ」

    「おう、見せてもらおうじゃねえか」

    へへへっ。
    はははっ。

    かもしれない。

    • 9nanokaさん
      これ、見たかったやつです。
      へへへっ。
      はははっ。
      に笑っちゃいました。
      これ、見たかったやつです。
      へへへっ。
      はははっ。
      に笑っちゃいました。
      2016/07/21
  • 家族三人で観てて、最後は皆で拍手喝采しました・・・!

  • 作画が細かくてついつい見ちゃう〜!渋谷の街がかなり細かく描かれていて、あぁあそこかぁ、と記憶と重ねてしまった。クジラと戦うシーンも光の描写がめちゃくちゃ美しかった。一郎彦のキャラデザイン好きだったなぁ。曇りのない幼少期も闇落ち後も推せる。
    本作は細田監督に息子が産まれたことからどう子供を育てるかがテーマになっていたそうで、親だけじゃなくていろんな人に育てられるよね、みたいなことが伝えたかったよう。あとこの人ほんとクジラ好きだね。色んなものへのオマージュも感じられる作品だった。
    そして声優陣も今振り返るとかなり豪華だ。
    うーん、アニメーション映画の感想って難しいなぁ。

  • 面白かった!!!!!!作画も素晴らしかった。

    でもなんでこういう作品って主人公(蓮/九太)に近しい者が必ず死ぬんだろうか?
    大学に行きながら、バケモノの世界を行き来してもよかったのは???
    人間界で生きる、という結末にするために、主人公に人間界を選ばせるために、育ての親を殺さなくてもさぁああ!
    一郎丸はバケモノの世界で生き続けるとこになりそうだし前途多難だろうけど、健全な精神と優しさを持つ弟がいるし、主人公との友情だってあったかもしれないのに。

    締め方が気に入らなかったので、2時間あっという間でしたけど、どーしても★5はつけられん。
    あと役所広司さんっていい役者さんなんだなあと改めて思いました。

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著者プロフィール

1967年富山県生まれ。91年東映動画(現・東映アニメーション)入社。アニメーターおよび演出として活躍後、フリーに。『時をかける少女』(2006年)、『サマーウォーズ』(09年)を監督し、国内外で注目を集める。11年には自身のアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」を設立。監督・脚本・原作を務めた『おおかみこどもの雨と雪』(12年)、『バケモノの子』(15年)はいずれも大ヒットとなり、『未来のミライ』(18年)ではアニー賞を受賞、米国アカデミー賞長編アニメーション部門にもノミネートされ世界中で注目を集めた

「2021年 『角川アニメ絵本 竜とそばかすの姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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