任侠学園 任侠シリーズ [Kindle]

著者 :
  • 中央公論新社
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感想・レビュー・書評

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  • 代貸し日村が今回も頑張る。面白かった。

  • 文化事業に目がない組長阿岐本雄蔵。
    今回目をつけたのは潰れかかった学校。
    目を見張るほど荒廃した学園を日村たちは立て直せるのか。

  • とても良かった。読み出して一晩で最後までいった。

  • 西島秀俊主演の映画『任侠学園』がすごく面白かったので、原作も読んでみたくなった。

    サクサク読みやすい。
    そして、映画に輪をかけて面白い!

    阿岐本組長のもと、日村代貸、他4人の小さな暴力団『阿岐本組』。縄張りで起こるもめごとや困りごとを、地域住民を大切にしながら解決してきた。そして、組長は、妙に文化的な事業に興味深々。
    そんな組長に兄弟分が持ち込んできたのは、荒れに荒れた高校の再建だ。

    まずは掃除だ。

    反抗的だった生徒が少しずつ心を開いてくる。
    しかし、荒れているのは生徒が反抗的だっただけではなかった。

    代貸日村はじめ組員の一途さと、組長の器の大きさで、あれよあれよという間に問題が解決していく。

    シリーズ全部読まなくちゃ。

  • 任侠学園 任侠シリーズ

  • 任侠書房の読みやすさによりハマってしまった。
    キャラは書房のほうが味が出てたけど、共感できる部分は本作のほうが多かったような。
    ちょっと強引な幕引きだけど、まあいいか。

  • 任侠シリーズ第2弾。
    今回は、ヤクザの親分が潰れかかった高校の理事長になり経営を立て直す話。ヤクザの熱血ぶりにグイグイ引き込まれる。単純におもしろい。そして目頭が熱くなるような場面もありで読みやすく、期待を裏切らない。
    あまりにも都合のいいように話が展開していくが創作であるのでそれはそれで深く考えずに読むのが一番。
    読書していて初めて電車を乗り過ごした。

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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