時をかける少女 角川映画 THE BEST [DVD]

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監督 : 大林宣彦 
出演 : 原田知世  高柳良一  尾美としのり 
  • KADOKAWA / 角川書店 (2016年1月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988111291196

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時をかける少女 角川映画 THE BEST [DVD]の感想・レビュー・書評

  • 1983年角川映画。監督は大林宣彦。製作は角川春樹で、原作は筒井康隆の同名小説です。
    主演はこれがデビュー作となる原田知世。主要な共演としては高柳良一、尾美としのり。その他の共演としては教師役の岸部一徳と根岸季衣、同級生役の津田ゆかり(美人です!)、特別出演の上原謙、入江たか子、松任谷正隆などです。
    本作はいまや伝説となった大林宣彦監督の「尾道三部作」の一つでもあります。

    ♪とーきーをー、かける少女~、あーいーはー、輝く舟~、過去も未来も~、星座を越えるから~、抱きとめて~(原田知世)

    ちょっと見くびっていました。(笑)30年くらい前に観たことがあると思うのですが、全く憶えていなかったです。しっとりとした風情とSFが絶妙に重なり合って割と面白かったです。

    同じく角川娘(?)の津田ゆかりの方が美人だと思うのですが、なんで原田知世が主演に選ばれたのかと思って観ていたのですが(失礼!)、今となってはやぱり原田知世の方が本作に似合っていたかもしれません。あどけない可愛らしさが残る方が良かったんですね。う~ん、炯眼!(笑)
    それにブルマー姿でも魅せてくれたし!(笑)
    そして、相変わらずの安定感があったのが尾美としのりです。あの素人のように野暮ったいようで、きっちり演技しているところがいいんですよね。あの独特の境地は脇役としては得難いかもしれません。

    全般にわたって大林宣彦監督のカメラワークの演出も冴えています。序盤の白黒からカラーに変わるところなんかも本作の本質を突いている感じで良かったですね。主要な場面のそこかしこでいろいろな構図や撮影技法を取り入れていて、これだけでも引き込まれました。さらに物語の背景として、尾道の風情をこれでもかと抒情的に描き出していて、これに松任谷正隆のBGMとも相俟って、何ともいえない雰囲気を醸し出していました。
    SFにこうした特定の地域の抒情的な雰囲気をかぶせるとは意表をつくものでもあったのですが、しっくりときていたので意外な面白さでもありました。

    唯一難点を言えば、ストーリーとしてラストにあの人のとった行動って一体どうなんだろうって。冷静に考えれば、かなり利己的で関係した皆を不幸に陥れたのではないかと・・・。(笑)
    ラストはラストで面白かったのですが、おいっ!という突っ込みとともに少しもやもや感が残ったのはそういうわけです。(笑)

    エンディングは原田知世のNG集とともに、場面を振り返りながら原田知世が歌うというもので、これがまた楽しい演出になっています。
    新しいスター誕生に期待する角川春樹の意気込みも伝わってくるかのようです。

  • 尾美としのりの吾郎ちゃんが光る作品。
    幼少期のエピソードを1つ差し込むことで、効果的に和子、深町くん、吾郎ちゃんの3人のトライアングルを表現してると思う。

  • 劇場公開時に見て以来、久々に見直した。原作小説もアニメーションもみんな名作。この大林監督版はまさにワンダーな気分を掻き立てる点で抜きん出ていて、さらに原田知世の魅力が加味されていて素晴らしい!

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