- Amazon.co.jp ・電子書籍 (170ページ)
感想・レビュー・書評
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直感やセンスに自信のある営業マンは多いしツイッターでも発言が目立つ。でも、記録し分析し、営業成績を伸ばすことが基本中の基本で本書にもそのことが書かれている。営業日報、顧客へのお土産、訪問後の感謝の手紙、どうすれば良いのか具体的に述べられている。
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市村さんの仕事の仕方に非常に刺激を受けた。良本。
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徹底した顧客管理、フォロー、人並み外れた行動力、行動の数で営業成績を上げた体験が詳しく書かれています。
社長と面会するまでに受付嬢とどのようなやり取りをしたか、接待や宴会での振る舞い方、お礼状の書き方、手土産のリストまで掲載されています。
お客様と信頼を得るために、一つ一つを徹底していくこと、営業成績は行動の積み重ねということが実感させられます。
法人営業を伸ばしたい方には参考になります。
ただ、過去33年間の経験をもとに書かれているので、現在のSNSなどを活用したフォローは弱いように感じました。 -
野村証券の伝説の営業マンであった著者が語る営業のあるべき像。
業績を上げるために、営業員が何に拘り、何をすべきであるのか?が本書を読んでよく理解できた。
ストレッチ目標の重要さ、ログを残す必要性等々、自社にも活かせる内容も多かった。
一番重要であると思ったのは、自身の数字に対する執着心。
掲げた以上、如何にして実現・達成させていくのか?のみを考える姿勢、
その実現のためにはありとあらゆる手段を用いる主体性と、自分を演じることができる度量。
また、業績に関係してきそうなもの全てにアンテナを張り、自分と結びつける発想力・・・
この手の本は著者の成功例がすさまじいことが多く、「自分では難しいかな」と思ってしまう場合もある。
ただ、自分が真似できるところからでも真似をし、自分を変革していくためにも、この手の本を読む重要性も感じた。
個人的には、リーダーシップとマネジメントの違いの下りが特に印象に残った。なるほどと思えた。