博士と彼女のセオリー [DVD]

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監督 : ジェームズ・マーシュ 
出演 : エディ・レッドメイン  フェリシティ・ジョーンズ  チャーリー・コックス  エミリー・ワトソン  サイモン・マクバーニー 
  • NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン (2016年2月3日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102366605

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博士と彼女のセオリー [DVD]の感想・レビュー・書評

  • 脳は正常なのに筋肉が動かなくなってゆくALSという難病にかかりながらも、世界的物理学者となったスティーブン・ホーキング氏の伝記映画。

    ALSを患い、余命2年と宣告された大学院生のスティーブン。
    彼の研究と限られた人生を助けるため、スティーブンの恋人で同じ大学に通うジェーンは、彼との結婚を決意します。

    余命2年を跳ね返すように、スティーブンは生き続け、ジェーンとの間に3人の子供をもうけ、物理学者としても大成していきます。

    しかし、それでも、病気はゆっくりと進行していき、歩くことも、着替えることも、食事も取ることも、生活に関わるあらゆることが、自分一人では出来なくなってゆく。
    それは、介護者としての妻ジェーンの負担が増えていくということでした。

    夫のために、世の中を知らないうちから、研究も、仕事も、普通の生活も諦めたジェーン。疲弊していく彼女をみかねた母は、息抜きのためにも、教会の聖歌隊に入ることを勧めますが…。

    真面目に取り組めば取り組むほど降り積もる介護者の疲弊、介護者と被介護者の認識の違い、いつしか生まれる心の距離、形を変えても存在する愛情などが、レトロで上品な映像の中に、きちんと盛り込まれています。

    ただ、伝記映画は、当事者たちが生きているうちに作るものではないのかなあ…というのが正直な感想。(2014年劇場公開時点で、70歳を越えたスティーブンも、ジェーンも、その子どもたちもご存命)

    個々人の考えていることも、苦しみも、悩みも、揺らぎも、決して描いてないわけではないですが、主要人物みんなが、「言葉を交わさなくてもお互い解りあってる」という前提で、決定的な感情の交錯や衝突は持たないままに、スルスルと理解よく進んでアッサリ終わってしまっている感は否めません。

    そもそも、原作がジェーン本人によるものだそうなので、夫婦の諍いや破綻について、恥を晒すような生々しい書き方はしていないのかもしれません。

    とはいえ、愛の形も関係の変容も人それぞれ…と思えば、始まりから終わりまでとても綺麗にまとめあげられ、負担なく観られる作品です。

    ホーキング博士の研究テーマの一つであった「時間的概念」が、ラストシーンに巧みに盛り込まれているのも印象的です。

    日々動かなくなり段階的に変わっていく体の機能と、反して、冴え続けていく頭脳を持つスティーブンを演じた、エディ・レッドメインの演技も、見応えがあります。

    比較的薄味なつくりですが、魅力的な点も多く、近年の映画にしては、珍しく2時間を超えないので、興味がある方にはいいですね。

  • エディ・レッドメインの演技力に驚いた。
    あれだけの半生も二時間で綺麗にまとめられていて凄い。
    奥さんの変化や行動には怖さもあったが、納得と言うか、誰もがそうなり、でもあそこまで強くはなれないと思った。

  • じぇーんがつよい女性で ああなりたい
    ホーキングの ユーモアも 見習いたい

  • 『奥さんは最後まで彼を愛し、支え、最後に賞を受賞し幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし。』じゃない、もっと生々しい葛藤があってそこがリアルでとても良かった。

  • レンタル

    ホーキング博士はこの状況でも卑屈にならないし、ユーモアを忘れない。
    すごいと思う。
    友達も障碍者であるホーキング博士にごく普通に接する。
    世界はこうあるべき。

    途中から奥さんがキツそうになってくる。
    当たり前…。
    最後にはお互いに別々の人生を歩む。
    これがリアルだと思う。
    でも愛があったからこそここまで来れたし、頑張れた。

  • 天才が病気になり支える妻、という構図で『ビューティフル・マインド』を思い出したけど、向こうがやや美談調なのに対してこちらは自分の人生がない、というジェーンの苦悩とかそういったこともきちんと描いているのが良かった(『ビューティフル・マインド』も、これはこれで面白いしいい映画ではあるけど)。エディ・レッドメインの演技がすごい。

  • 実在の人物を演じた俳優ばかりがアカデミー主演賞を獲る風潮には眉をひそめる人間ですが、本作のエディ・レドメインの演技には舌を巻かざるを得ないなぁ。体も口も満足に動かせないのに脳だけは常人をはるかにしのぐ動きをしているという、スティーブン・ホーキングという人に興味が尽きません(もう少し彼の天才性を描いてくれたらいいのに、とも思いますが)

    「夫を献身的に支えた妻」というありがちな話(?)かと思いきや、彼女の苦悩と迷いも隠すことなく描かれ、結局離婚して他の男と再婚してしまうという展開に。単純な美談にしなかったところの潔さ、それによって生まれた物語のリアリティは評価すべきかと。

  • エディ・レッドメインは作品にも恵まれるし、
    何よりどんどん演技が素晴らしくなっていってる

    凄く素敵な俳優ですね
    アカデミー主演男優賞、ノミネートも初のディカプリオ受賞で
    ならなかったけど…リリーのすべても本当に凄かった

    ホーキンス氏のことをどれだけ勉強して挑んだんだろう
    って程に、演技が彼を物語ってたようにおもう
    本当に病なのでは、と

    実際のホーキンス氏のこともちょっと調べたけれど、
    そうかこの夫婦は仲睦まじく暮らしたわけではなかったんだね
    仲は破綻した訳では無いけれど、別の道を歩んだということに
    少々驚きました
    他の方も書いていたように、このような実話を基にした作品では
    ビューティフル・マインドが思い出される
    ナッシュ、結局ご夫婦は授賞式の帰りにご夫婦共に事故で
    帰らぬひととなりましたね
    彼は最期までずっと一緒だったけれど、ホーキンス氏は違った

    とにかく、他の作品(特にやはりレ・ミゼラブル)でのエディも
    だけれど、今作のエディはとっても素敵でした、感動しました

  • 16/03/04
    愛って切ない。愛って尊い。
    序盤のジェーン可愛すぎる。あの外にくるんてしてる髪型のなんて可愛いこと!

  • ALSにかかった実在の物理学者スティーヴン・ホーキングの物語。
    発病までがあっという間というか、「できなくなっていく」感があまりなく、速いテンポで交際、別れかける、結婚反対される、でも結婚、出産、学者としての成功…と進む。
    実話だけに「んなバカな」とかいう突っ込みの余地がない強みでガンガン突き進めた結果、逆に余計な描写を削ぎ落とせて、映像や音楽の美しさを全面に出せた映画かな。
    発病からの余命が5年程と言われている中、博士は50年以上生きていて、その人生をほとんど描いていたから、スピード感がなきゃ観てられないくらいだれただろうな。
    山場は発病でも試練を乗り越えての結婚でもない。本当に本当にリアルな二人の物語。
    主演のエディ・レッドメインはオスカーに輝いたのもうなずける迫真の演技!!!

    ALSに関しては、少し前情報があった方がいい気がしました。どんな恐ろしい病気かわからないとなぁ。
    日本では三浦春馬主演のドラマ『僕のいた時間』や、徳田虎雄さんとか、アイスバケツチャレンジとか、難病の中では知名度が高まっているかな。

  • ・博士が変な銅像にお姫様だっこされていて笑った。

    ・博士の妻が堂々としている所がよかった。

    病気が発覚した後、受け止められずに、博士が逃げるシーン。
    逃げる彼を、胸をはって追いかけていく彼女。
    「逃げないし、受け止める」という気持ちが示されていた気がした。

    ・誰も卑怯じゃないことが切なかった。
    ・「スペルを暗記したのね」のシーンに泣いた。話すのが難しくなって、どうしようと思った時にみつけて貰えた気がしたから。

    キラキラした恋愛期から結婚後の人生まで丁寧に書かれていた映画。

    終盤近くの、歩けない博士が歩ける妄想をするシーン。
    私も体質で出来ない事があるので、ああって思った。理解していても涙ボロボロ出てくるよね。それでも生きていくよねという気持ちになった。

  • もう主人公演じる役者さんの演技が本当にすごい。一番心に残ったものは、妻の強さ。全部が全部うまくいかないところにも、人生のリアルさをかんじました。ラストのくるくる時間が戻るところがなんともいえない。

  • 「博士の異常な愛情」と混ざって、「博士と彼女の異常なセオリー」だと勘違いしていた。どんなエキセントリックな映画かと思ったが、実際見たらスティーヴン・ホーキングの話だった。
    さておき、衣装と、イギリス的風景を満喫し、どのような状況であれ失われないウィットに涙腺を熱くさせられる映画だった。

  • 演技も素晴らしいが、一つ一つのカットが綺麗

  • ジェーンの献身に涙した。なのでもう少し彼女の視点からのストーリーにした方が良いとも思う(それは彼女の正当性をアピールすべきという意味ではない。人間はそういうものなのょ。仕方ないのょという達観した感じ)

  • S.ホーキング博士の人生を描いた映画。
    主演の二人の演技が素晴らしい。

    本持っていたよな、と読んでみたくなりました

  • 感動の実話。

    単なる美談ではなく、夫婦の苦悩も描かれていたところがリアルでよかった。主役二人が本当に上手い。エディ・レッドメインの演技は完璧だったし、フェリシティ・ジョーンズも不安や繊細さを絶妙に醸し出す演技が光り、そして何より美しかった。

    ホーキング博士は今もなお健在というのだから驚きを隠せないし、感動。ジョナサンもエレインも含めて、登場人物みーんな幸せになっていてほしい。

    ウィキで調べてみたら、この作品、ホーキング博士も鑑賞されたそうです。そして、観終わった後、静かに涙を流されたんだとか。それほどの作品だということなんでしょう。

  • ホーキング博士の伝記的映画。
    最初の奥様が本当にすごい。
    エディ・レッドメインの演技も素晴らしいです。

  • 1963年、ケンブリッジ大で理論物理学を研究するホーキングは中世詩を学ぶジェーンと恋におち


    図書館のこの内容紹介,何なの!?

    なんか切ないっす。

    ホーキング博士を見てると甥っ子1号が頭によぎる…。ちょっとあいつ大丈夫かと。頭はよくないけど,雰囲気がなんか似てる。

  • 男優1位 エディ・レッドメイン
    請求記号:15D220(館内視聴のみ)

  • ハンデがあっても一生受け入れるほどの愛に感動。若かったのにすばらしい決断。
    時を経て、美しい愛だけでは済まなかったけれど、それもまた現実的。

  • ホーキング博士とその元妻のお話。映像もお話も美しい。障害で体が動かなくなっていくホーキンス博士も、そんな夫を支えながらも葛藤する妻も演者が素晴らしくて引き込まれました。

  • 愛、そして人間の可能性を感じられる作品

  • ホーキンス役の俳優と奥さん役の女優の演技力が半端ない。実在の人物がの話なので大げさな演出は無いがそれが逆にリアリティを出している。ホーキンスの研究テーマである時間と映画のテーマである時間がうまくマッチしている

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