博士と彼女のセオリー [DVD]

監督 : ジェームズ・マーシュ 
出演 : エディ・レッドメイン  フェリシティ・ジョーンズ  チャーリー・コックス  エミリー・ワトソン  サイモン・マクバーニー  デヴィッド・シューリス 
  • NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
3.83
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本棚登録 : 490
感想 : 79
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102366605

感想・レビュー・書評

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    ホーキング博士はこの状況でも卑屈にならないし、ユーモアを忘れない。
    すごいと思う。
    友達も障碍者であるホーキング博士にごく普通に接する。
    世界はこうあるべき。

    途中から奥さんがキツそうになってくる。
    当たり前…。
    最後にはお互いに別々の人生を歩む。
    これがリアルだと思う。
    でも愛があったからこそここまで来れたし、頑張れた。

  • 天才が病気になり支える妻、という構図で『ビューティフル・マインド』を思い出したけど、向こうがやや美談調なのに対してこちらは自分の人生がない、というジェーンの苦悩とかそういったこともきちんと描いているのが良かった(『ビューティフル・マインド』も、これはこれで面白いしいい映画ではあるけど)。エディ・レッドメインの演技がすごい。

  • 実在の人物を演じた俳優ばかりがアカデミー主演賞を獲る風潮には眉をひそめる人間ですが、本作のエディ・レドメインの演技には舌を巻かざるを得ないなぁ。体も口も満足に動かせないのに脳だけは常人をはるかにしのぐ動きをしているという、スティーブン・ホーキングという人に興味が尽きません(もう少し彼の天才性を描いてくれたらいいのに、とも思いますが)

    「夫を献身的に支えた妻」というありがちな話(?)かと思いきや、彼女の苦悩と迷いも隠すことなく描かれ、結局離婚して他の男と再婚してしまうという展開に。単純な美談にしなかったところの潔さ、それによって生まれた物語のリアリティは評価すべきかと。

  • エディ・レッドメインは作品にも恵まれるし、
    何よりどんどん演技が素晴らしくなっていってる

    凄く素敵な俳優ですね
    アカデミー主演男優賞、ノミネートも初のディカプリオ受賞で
    ならなかったけど…リリーのすべても本当に凄かった

    ホーキンス氏のことをどれだけ勉強して挑んだんだろう
    って程に、演技が彼を物語ってたようにおもう
    本当に病なのでは、と

    実際のホーキンス氏のこともちょっと調べたけれど、
    そうかこの夫婦は仲睦まじく暮らしたわけではなかったんだね
    仲は破綻した訳では無いけれど、別の道を歩んだということに
    少々驚きました
    他の方も書いていたように、このような実話を基にした作品では
    ビューティフル・マインドが思い出される
    ナッシュ、結局ご夫婦は授賞式の帰りにご夫婦共に事故で
    帰らぬひととなりましたね
    彼は最期までずっと一緒だったけれど、ホーキンス氏は違った

    とにかく、他の作品(特にやはりレ・ミゼラブル)でのエディも
    だけれど、今作のエディはとっても素敵でした、感動しました

  • 16/03/04
    愛って切ない。愛って尊い。
    序盤のジェーン可愛すぎる。あの外にくるんてしてる髪型のなんて可愛いこと!

  • ALSにかかった実在の物理学者スティーヴン・ホーキングの物語。
    発病までがあっという間というか、「できなくなっていく」感があまりなく、速いテンポで交際、別れかける、結婚反対される、でも結婚、出産、学者としての成功…と進む。
    実話だけに「んなバカな」とかいう突っ込みの余地がない強みでガンガン突き進めた結果、逆に余計な描写を削ぎ落とせて、映像や音楽の美しさを全面に出せた映画かな。
    発病からの余命が5年程と言われている中、博士は50年以上生きていて、その人生をほとんど描いていたから、スピード感がなきゃ観てられないくらいだれただろうな。
    山場は発病でも試練を乗り越えての結婚でもない。本当に本当にリアルな二人の物語。
    主演のエディ・レッドメインはオスカーに輝いたのもうなずける迫真の演技!!!

    ALSに関しては、少し前情報があった方がいい気がしました。どんな恐ろしい病気かわからないとなぁ。
    日本では三浦春馬主演のドラマ『僕のいた時間』や、徳田虎雄さんとか、アイスバケツチャレンジとか、難病の中では知名度が高まっているかな。

  • ・博士が変な銅像にお姫様だっこされていて笑った。

    ・博士の妻が堂々としている所がよかった。

    病気が発覚した後、受け止められずに、博士が逃げるシーン。
    逃げる彼を、胸をはって追いかけていく彼女。
    「逃げないし、受け止める」という気持ちが示されていた気がした。

    ・誰も卑怯じゃないことが切なかった。
    ・「スペルを暗記したのね」のシーンに泣いた。話すのが難しくなって、どうしようと思った時にみつけて貰えた気がしたから。

    キラキラした恋愛期から結婚後の人生まで丁寧に書かれていた映画。

    終盤近くの、歩けない博士が歩ける妄想をするシーン。
    私も体質で出来ない事があるので、ああって思った。理解していても涙ボロボロ出てくるよね。それでも生きていくよねという気持ちになった。

  • もう主人公演じる役者さんの演技が本当にすごい。一番心に残ったものは、妻の強さ。全部が全部うまくいかないところにも、人生のリアルさをかんじました。ラストのくるくる時間が戻るところがなんともいえない。

  • スティーヴン・ホーキング博士の伝記映画。頭の中に宇宙がある。りんごが落ちるようなことで発想していく数々には脱帽です。奥さんの献身もすごい。愛がなければできない。新しい夫となる人も。エディ・レッドメインはこういう困難な役が本当に上手だな。動かない演技ってなかなかだと思う。

  • 2014年
    演技力★5
    博士が好きじゃない

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