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感想・レビュー・書評
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先日はあちゅうさんがブログで本書の内容を紹介していて、内容に惹かれて購入。
この本の存在はずっと前から知っていましたが、なかなか触手が伸びなかったんです。その理由は、タイトル。
連載時のタイトルは「東京いい店やられる店」
そして単行本、Kindle本では本書「かわいくおごられて気持ちよくおごる方法」
なかなか、明け透けなタイトルで、ちょっと怯んでしまう。
それがこの度文庫化されるにあたり「恋が生まれるご飯のために」というタイトルになるらしい。
こうして徐々にタイトルが変わることで、届く層が変わっていくんだなぁと思うと、本気で売ろうというのはこういうことかと感服します。
内容は思ったよりもガツガツしておらず、ほっとしました。
デートに限らず、食というものはとても大切だと思っています。食べることは生きること。食べることに適当な人は生き方も適当です、というのはそうかもしれない。
今年になって恋人を探そうと考えて男性と食事をしたりもしてみましたが、みんなご馳走してくれる。
学生同士とはまた随分違うなと、久しぶりに恋愛市場に出てみて思ったものです。おごられ慣れていないので恐縮してしまうのですが、それでもやっぱり、おごるということが当たり前じゃないからこそ、おごられたら特別に感じるというのはあると思っています。
想いも優しさも胸に秘めてるだけじゃ伝わらないし、なるべく言葉にしたり、行動に移そうと心がけています。
きちんと感謝を伝えること、楽しく一緒に食事をすることなど、恋愛も人との関係だから人付き合いの基本を大事にしていくことが大切なんだろうと改めて感じています。
恋愛も、美味しいものを食べるのも、楽しいよね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
女子受けするためには食事デートでこういうところを気をつけたほうがいいぞ!こんなところにグラッとくるんだから!や、男受けするためにはご馳走様を4回言うといいぞ!割り勘するしないは1ラリー半くらいするといいぞ!がたくさん書かれている。全部で40強くらい。なぜこの本を買おうと思ったのかが思い出せない。でもそれも多様性という意味では大事なのかもしれない。注釈を副音声のように使う試みは面白かったが、紙の本だとどうだったのだろう。
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食べる事が大好き!美味しい物を食べる為に生きてる!って人には、とっても面白いと思うし、共感できる部分も多いと思う。食べる事を楽しめない人、食に興味がない人とは絶対に付き合えないという事を再認識した。
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新聞の広告で見つけ
図書館にリクエストしたら
購入してくれた
題名が秀逸だと思う
内容的にはそんなに
新鮮味はないかな
あと女性目線でちょっと
粘っこい感じはちょっと苦手
P81
ごちそうさまは最低4回
とかは当然してたけど
指摘されてなるほどと思った
新鮮だったのは
P31「焼きそば食べに行こう」
P78下ネタは質問返しで切り抜ける
P101サプライズよりしっとり祝って
P122「作ってよ」は失礼
(使ったことないけど)
P141主人公が恋に落ちるのは
嫌なやつだという真理
P145女子の気持ちはデートに行く前に
決まってる
P2「女の子にその気がゼロだったら
間違いは絶対におこらない」
P12自分といる時間を短く感じさせる
P22デートってごはんを食べること
P189恋愛は楽しくご飯を食べれる相手を
見つけること。結婚は一生一緒にご飯を
食べる約束
やっぱり恋愛を語る時特有の
妄想的まどろっこしさは苦手かな
駆け引き的な意味合いの内容も
個人的にちょっと…
高級な話やモテてる感もちょっと
鼻についてしまった
メンドいと思う男性もいるかも