わたしに会うまでの1600キロ [DVD]

監督 : ジャン=マルク・ヴァレ 
出演 : リーズ・ウィザースプーン  ローラ・ダーン  トーマス・サドスキー  ケヴィン・ランキン  W・アール・ブラウン 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
3.40
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本棚登録 : 133
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142149817

感想・レビュー・書評

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  • 原題:WILD (2014年) ※日本公開 2015年
    収録時間:116分

    実話だったんだ。
    だとしたら凄いな。
    1600キロ歩くなんて想像も出来ない、ましてや女1人でとか日本でも怖いのに外国なんかもっと怖すぎ…。
    ただ、勝手にもっとサバイバルしてるかと想像してたもんで、回想シーン交えてだし仕方がないかもだけどら案外淡々としてた…。
    見る人によっては退屈な映画かも。
    私も途中から「あぁ、長いな…」と思ったあたり、正直そこまで引き込まれてなかったんだと。
    主人公にどこまで共感出来るかとか、感情移入出来るかとかでまた変わるのかも。
    キメセクしてたとか、過去があまりにも悲惨でちょっと共感し兼ねる…。

    “リース・ウィザースプーン主演、3ヵ月間ひとりで砂漠と山道を踏破した女性の実話を描いた人間ドラマ。人生のどん底にいたシェリルは、母が誇りに思ってくれた自分を取り戻すために、1,600キロの自然道を歩くパシフィック・クレスト・トレイルに挑む。”

  •  母の死から自暴自棄になった女性がパシフィック・クレスト・トレイルという長距離徒歩の旅に出る。
     女性の自叙伝を映画化。

     こういう旅がアメリカにあるんですねぇ。景色が壮大。
     主人公の女性は思いつき決めた旅の初心者で色んな人に助けられたり怖い目に遭いかけたりしていく。
     旅に並行して彼女が旅に出る理由となる出来事もじょじょに描かれていく。事実だからしょうがないのだが、旅を通して見えたものがそんなにはっきりとしない。まぁそれがリアルでいいともいえるし、もっとはっきりしたものを求めている人には物足りないのかもしれない。でも旅ってそういうものじゃないかなぁ。。。
     

  • 途中にしっかり休憩所あったり、ただ回想シーンとからめたりでずっと退屈。
    歩いてる先でもしっかり男遊び。
    なんのドラマもない。それでいい雰囲気でもない。

  • 2014年公開
    監督 : ジャン=マルク・ヴァレ
    ==

    人生に自暴自棄になっていた女性が、パシフィック・クレスト・トレイルを通じて、再生を図ろうとするお話。

    中々どん底な背景が、このトレイルが引き受けたことのまがまがしさを表していて、それすらもちっぽけな事、どーってことのない事だと、素晴らしい大自然が言っている気がするほどの絶景。人生は一度きりで、浮き沈みはあるけど、とにかくまず一歩一歩を大切に、歩いてさえいれば死にはしないというような。

    ってかほんとにうらやましい。やりたい笑 1年くらい休職しないとできないけど、早くしないと体力が老いて下がっていくし・・・ あーうらやましい。

  • これが創作ならいいのに。
    実在の人物のエッセイをもとに映画化したらしいですが、
    主人公がめちゃくちゃワガママです。

    優しくて理解のある母親。優しい弟。
    これまた優しく理解のある友人。
    結婚もできて妊娠もできる。

    そんなにすばらしい人や環境に恵まれているのに、母親を病気で亡くしてから自暴自棄になってセックス三昧ドラッグ三昧の日々。

    笑えるどころか、ムカつきます。

    幸せな状況なのに
    「ちゅらいの〜 ちゅらいから誰とでもセックスしちゃうの〜ぴえん」な主人公。
    PTCを歩くと決めたのに大量のコンドームを持っていく主人公。
    きっしょ。

    なのに襲われる不安はある。けどそのあと他の男には色目使う。
    美人とスタイル良い自慢ですか?汗臭くてもモテモテでいらっしゃる。
    十分楽しそうな人生ですけどねぇ。
    まだ足りませんか。そうですか。

    母親が長く生きたいと願い、人生これからだというときに亡くなってしまい悔やむのは母親本人です。
    あなたはたくさんの愛情をもらって生きてきたんです。
    それなのにまだ欲しいと。
    世界で1番不幸な顔をして歩く。
    まだ欲しいまだほしい。

    世の中って、実際に幸せな人ほど欲張りな人が多い気がする。
    もういいでしょう、十分でしょう、と思う。
    あなた達がそうして奪っていく幸せを誰かに分けてあげられないのか。

    幸福な人がいるから不幸な人がいる。
    彼女はもう十分愛されていたのに。

    わがままな主人公に反吐が出る作品です。

  • 退屈で途中で見るのやめてしまった

  • 2017/10/31 2回目+ の観測 ToSee list 入り

  • 自分探し系のロードムービーはわりと苦手なんですけど、本作は悪くなかったです。過去のつらい経験から立ち直るというドラマの部分はありがちで見るべきところはないのですが、舞台となるPCT(パシフィック・クレスト・トレイル)というハイキングロード(?)が自然豊かで魅力的なのがよいですね。リース・ウィザースプーンのほぼスッピンの体当たり演技も見事なもの。役柄は面倒くさくて関わりたくないタイプですけど(やたら汚い言葉を吐く)…。

  • 流石にとりあえずのラブコメよりは素敵。というか結構素敵?結びが曖昧だけど、でもそれも現実らしくていいのかもしれない。実話ってのがポイントだから。
    ハリウッド超大作(なのかもしれないけど)っていう派手さが控えめで、内省的世界をじっくり。アメリカ人ではないから本当のところの共感は得られないんだけど、でもやっぱり、青春時代にするオイタとか、人生の感じとしては共感。シングルマザーで育て上げてやっと大学に入って人生やり直そうって45才で末期がんで死ぬとか。母寿命で死んでこれだけで喪失感があるのに、遣る瀬無さと言ったらないだろうし。なんでいつから結婚してたの?とか、あるけど。いいやつだったの?とか。結婚してたのにそんなに惚けてたの?とか。色々色々あるけど、それは現実は小説より奇なりだから。
    でもなんか、「人生色々ある。ほら、みんな頑張って生きてるけど色々あるよ。それでいいよ。」て。「何も解決しないかもしれない。嫌なこと悪いこと気にくわないことばっかりに見えるかもしれない。なんで自分だけって。でも、それを生きてるんだよ。みんな生きるのさ。疲れたら休んで。それでまた歩くのさ。」って。言われている気がする。

  • 2017.12.7

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