モンテ・クリスト伯爵 (ジェッツコミックス) [Kindle]

  • 白泉社
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感想・レビュー・書評

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  • 原作:『モンテ・クリスト伯』
    アレクサンドル・デュマ(・ペール)

    初『モンテ・クリスト泊』。復讐の物語。幸せからの、裏切り、絶望、救い、絶望…、復讐したくもなる。

    ひたすら、幸せになってくれ!と思いながら読んだ。
    内容もだけど、絵もすごい。

    漫画が良かったので、原作が気になり検索。いっぱいある。
    コミカライズした森山絵凪先生は、「岩波版」をあとがきでおすすめしている。読むときはそちらにしようと思う。

  • 巌窟王!絵が綺麗!

    小学校の図書室にあったのは覚えてるんだけど、ちゃんと読んだの初めてなので、小説版も読んでみようかな。

  • 1冊なのによくまとまっていると聞いて読んでみた。
    原作は読んだことがないのだが、テンポよくまとまっていると思った。
    やはりカットされている部分があるらしいので、原作を読んでみたいが、逆に間延びしているように感じないか心配である。

  • これは最後ろくなことにならないに違いないと思っていたのに、よかった、ほんとに。
    苦しい下積みの時代っと知恵と勇気と信念と。
    そしてよい人たちがいたことが幸いしたのだろう。

    最後の参考文献に岩窟王とあって、こんなにスッキリした話だったろうかと思ったが、よいものを読めた。
    メルセデスのその後が気になる。

  • おすすめに出てきててしかも妙に評価が高かったので購入。
    これは素晴らしい。
    山内版読みながらしおり挟みたくなった場所が漏れていない。

    そして最後の名言。やはり山内義雄訳は素晴らしい。
    希望を持って云々では締まらない。
    「待て、しかして希望せよ」

    確かFGOにもエドモン・ダンテスは出てきたそうだけどたしかこの訳が使われてたはず。

  • 表紙絵がキレイだったので、セール時に購入。

    あの膨大な話だけど、1とかついてないし、大丈夫なのかなーと思ってたけど、大丈夫でした。 すんごい圧縮率です。

    ストーリーを読み進めていくうちに、「銀色の髪の亜里沙」を思い出して、今、それに気づく?!と自分の馬鹿さ加減に落ち込んだ。

    デュマ原作なので、復讐の結末がすごくすっきりする。今の時代だと、良心とか改心とかうるさい制約がありそうな気がする

  • 原作は未読というかあとがきで7冊もあるというのを知ったクチなどで大口は叩けないものですが、作者の手腕は讃えたい。それも若手でありながら端麗で魅力的な絵柄と一冊分という制約の中で後半にかけてはどうしても駆け足気味ではあるが、それでも原作の分量を1冊に纏め上げた力量の高さは評価されるべきであろう。私は原作を読むのは正直キツいですが、作者も言うようにこの作品がきっかけとなって原作を読まれることを祈ってますよ。

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