或る集落の● [Kindle]

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  • 2015年11月24日発売
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感想・レビュー・書評

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  • 読解力がないので、弟分目線の物語で兄貴と言っていたはずが、いつのまにか兄貴目線になっていて兄弟と書かれていたりどちらが話しているのか分かりづらかった。
    表現が分かりづらいからページを戻って読んだりしたけどそのたびに萎えた。なのでストーリーが薄っぺらいような気がした。

  • 民間伝承、怪奇伝説の短編集。
    時系列は違うがある程度つながる。
    面白いのだが、厚みに欠ける。
    テーマは面白いので次作に期待。

  • 青森の山奥の集落を舞台にしたホラー短編集です。なんだかよくわからないアンタッチャブルな存在が複数居て、主人公たちがそれぞれ奇妙な関わりかたをして翻弄されます。人間にはどうしようもない存在というあたり、クトゥルーっぽいですかね。中途半端なもやっとした結末で、イマイチ好きになれないです。唯一、猿とのディープキスのシーンだけは秀逸。

著者プロフィール

1976年、青森県生まれ。実妹とコンビを組み、2002年、「ビッグコミックスピリッツ増刊号」にて漫画原作者デビュー。『あいの結婚相談所』『バカレイドッグス』などの原作を担う。2012年、「このミステリーがすごい!」大賞に応募した『Sのための覚え書き かごめ荘連続殺人事件』で小説家としてデビュー。2019年に上梓した短編集『夫の骨』が注目を集め、2020年に表題作で日本推理作家協会賞短編部門を受賞。

「2022年 『残星を抱く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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