【原作】安武信吾・千恵・はな
安武信吾さんは1963年、福岡県生まれ。大学を卒業後、西日本新聞社に入社し、千恵さんと出逢って交際を始めるが、千恵さんから乳がんの告知を受けたことを打ち明けられる。その後、彼女と結婚を約束。それに勇気づけられた千恵さんは手術を受けることを決意した。結婚後、千恵さんは、がんが再発する危険性が高まることを覚悟したうえで出産を決意し、 はなちゃんが生まれる。がんは肺に転移し、はなちゃんが5歳のとき、千恵さんは33歳という若さで逝去。現在、信吾さんとはなちゃんは、父娘ふたりで福岡で暮らしている。
「2015年 『絵本 はなちゃんのみそ汁』 で使われていた紹介文から引用しています。」