at Home [DVD]

監督 : 蝶野博 
出演 : 竹之内豊  松雪泰子  坂口健太郎  黒島結菜  池田優斗  村本大輔  千原せいじ  板尾創路  國村隼 
  • よしもとミュージックエンタテインメント
3.13
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本棚登録 : 104
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4571487562474

感想・レビュー・書評

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  • あらゆる問題を抱えた人たちが集まって家族になったというテーマは面白かった。
    ただ、家族の生い立ちの総集編って感じがしてちょっとな…という感じだった。それによって血の繋がり、或いはそれ以上に強い家族の絆を見ることはできたのだけど。
    あと、母親を救うために一番下の子が誘拐犯を射殺してしまって代わりに父親が捕まり、数年後に出所した際にみんな父親を笑顔で迎えた…ってところがなんとも邦画だな~と思ってしまった…。一番下の子が射殺するってところもちょっとおいおいって思っちゃうし、その子が出所したパパを笑顔で迎え入れられるかね?僕の家族はもうバラバラにならないんだ!!!って強い想いのある子だから尚更罪悪感に駆られて病みそうだけど…。

  • それぞれの事情で奇跡的に集まった疑似家族の映画です。
    父親(役)は空き巣泥棒、母親役は夫からのDV被害者、お兄ちゃん役は親からの期待の重圧でつぶされ、お姉ちゃん役が父親からの性的虐待、そして授業参観で作文を読む僕が、親からのネグレクトという現代版家族の問題を網羅したような似た者同士ですが、主人公の竹野内豊が傷を抱えた家族を泥棒して新しい家族を作ったという設定のようです。
    自分が必要とされている場所、それが本来は家庭のはずですが、この映画では血縁よりもお互いを大切に思えあえる人間のつながりこそがもっと重要だと伝えています。

  • 本多孝好原作、蝶野博監督2015年作。竹野内豊、松雪泰子出演。

    <あらすじ(ネタバレ)>
    血のつながりを持たない泥棒(竹野内)詐欺師(松雪)、虐待児(男の子)、性暴行女子(女の子)たちが家族として暮らすも、松雪が逆に結婚詐欺師に騙されて拉致。竹野内らは身代金(偽札)を渡す(…中略…)。服役後の竹野内は元の家族の元に帰る話。

    <コメント>
    テーマは、血のつながりがなくても、結び合った家族は最後まで家族であり続けること。もともと各々が傷を持って集まっただけに、世間から後ろ指を指されるようなことをしても、家族として迎えてくれる。犯罪をしても不倫をしても、家族であれば最後まで添い遂げる。血のつながりがなくてもそれこそが家族なのでしょう。
    ドラマとして普通に面白いです。

  • この家族、あっても、いい。

    あるかも⁉︎

    の、繋がり‼︎

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