セルフ・クラフト・ワールド 1 (ハヤカワ文庫JA) [Kindle]

著者 :
  • 早川書房
3.44
  • (3)
  • (10)
  • (9)
  • (1)
  • (2)
本棚登録 : 71
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (275ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 実際に現実のこの世界のゲームでも生物の進化などをシミュレーションすることができるのでしょうか。
    読んでるうちにだんだんと、現実とフィクション(現実味のないファンタジー)の境目がどこなのかがわからなくなってきました。
    そんな不思議な感覚を味わえるのも一つの楽しみなのかもしれません。
    GENZとエリスの関係もなんだか初々しくていいですね。

  • NPCの村娘である主人公が、ゲーム内で進化した生物を調査しに来たプレイヤーと共に、調査を手伝ううち、トラブルに出会う。
    生物の進化が面白い。

  • ゲームの世界を舞台にした小説だが、主人公にNPCを置いている点がなかなか新鮮。やや恋愛系要素多目なところは個人的には好みじゃないが、外の世界のアレコレがゲームの世界に持ち込まれ、ゲーム好きの爺さんが奮闘している様は普通に面白い。とは言え、2巻を読むかと考えると少し手が止まる。。。

  • 進化するオンラインゲームの世界
    そのNPCである主人公とプレイヤーの話
    チクワのゲシュタルト崩壊を起こしますがゲーム内の生物の進化が面白い

    2を読み終わって追記
    1は面白い設定の小説だなーくらいだったのですが、2ですごいことになるのですぐ2巻に進んでください!

  • ゲームとして開発されたAIが、現実世界でも重要な研究テーマになってしまう話。
    ゲーム内の時間は、現実世界よりも短く、そのタイムスケールでAIが進化し続ける事で、現実世界では時間がかかりすぎる研究や進化などがゲーム世界ではあっという間に実現してしまうという、何となく実際にもありそうな設定が魅力的

  • 生物とゲームと工学が好きな人は楽しく読み進められますね。
    まだまだ続くので、今後も展開に期待です!

  • 芝村裕吏の小説があると知って衝動買い。
    期待に漏れない内容。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

ゲームデザイナー、作家、漫画原作者。
第5回日本ゲーム大賞優秀賞、第32回星雲賞メディア部門を受賞した『ガンパレード・マーチ』をはじめ、『絢爛舞踏祭』や『ガンパレード・オーケストラ』三部作などを手がける。
その特異な世界観と研ぎすまされたシステムから、「芝村ゲー」と呼ばれ、高い評価と熱狂的なファンを多数獲得している。
小説の代表作に『マージナル・オペレーション』シリーズ(星海社FICTIONS、全5巻)があり、同作は『月刊アフタヌーン』でコミカライズが連載中。また、『マージナル・オペレーション』前史にあたる新シリーズ『遙か凍土のカナン』(星海社FICTIONS)もヒット中。近年は多くの漫画原作も手がけている。
現在、世界観設定などを担当したブラウザゲーム『刀剣乱舞』が大ヒット中。Twitterアカウント @siva_yuri

「2023年 『マージナル・オペレーション [F3]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

芝村裕吏の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×