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- / ISBN・EAN: 4547462101914
感想・レビュー・書評
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市長候補のスタックスは、キャンペーンの最中、車にはねられそうになった少女を助ける。
10歳になるその少女・アニーは、幼い頃置き去りにされたレストランで両親を待ち続ける健気な孤児だった。
そんなアニーを市長選に利用しようと企むスタックスだが、生活を共にするうち、次第に二人の間に絆が芽生え始め…。
いつか両親が迎えに来てくれることを夢見て、辛いことも機転で乗り越えるアニーが、いじわるな里親や仕事人間のスタックスを変えていくストーリーが、ゴスペルなどのストリートミュージック色の強いアレンジの楽曲で描かれています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
明るくて楽しい作品で、ストーリーが良い。アニーの里親も、市長候補も、いけすかない悪どさをまとっているけど、その奥のほうにある人間の善い部分が徐々に悪い部分を相克していく変化がやっぱり気持ちいいです。外国の映画の子役というのは、なんでこんなに演技が達者なんだろうと、いつも感心してしまうけれど、本作のアニー役の子にも、その達者さにただただ感心するばかり。
勧善懲悪こそが、この世界の救いだ。 -
ウィル・スミスが自分の娘のために制作を企画した3度目の同名ミュージカル映画。2014年の現代版は、市長になりたい男と本当の両親を探したいアニーの持ちつ持たれつ関係がよりクールに。ウィル・スミスやキャメロン・ディアスのオーバーな演技はやり過ぎでしたが、楽曲の良さは健在です。日本語吹き替え版での東北訛りの検査官がいい味出しています。
『ANNIE/アニー』(Annie)は、ウィル・グラック監督、ウィル・スミスとジェイ・Z製作による2014年のアメリカ合衆国のミュージカルコメディ・ドラマ映画である。ハロルド・グレイによる1924年のコミックストリップ『Little Orphan Annie』を基にした同名のミュージカルを現代に置き換えた映画であり、クヮヴェンジャネ・ウォレスがアニー、ジェイミー・フォックスが原作のダディ・ウォーバックスを基にしたウィル・スタックスを演じた。
ミュージカルの映画化はコロンビア映画による1982年の劇場映画、ディズニーによる1999年のテレビ映画に続いて3回目であり、撮影は2013年8月より行われた。
10歳の少女アニーは、4歳の時に両親にレストランに置き去りにされ、現在は他の子供たちと共に落ちぶれた歌手ハニガンの元で暮らしていた。彼女は毎週金曜日に置き去りにされたレストランに通い、いずれは自分を迎えにくるはずの両親を見付け出そうとしていた。
ある日、アニーは犬を虐める少年たちを追いかけていた際に車に轢かれそうになるが、偶然通りかかったスタックスに助けられる。彼は携帯電話会社の社長で、次期ニューヨーク市長選挙の立候補者だったが、あまりの人気のなさに悩んでいる最中だった。しかし、アニーを助けた場面がインターネットにアップロードされたことで支持率が上昇したことに目を付けた選挙参謀ガイの提案で彼女と一緒に暮らすことになり、それを聞いたアニーも自分の知名度を上げて両親を探しやすくしようと考え、スタックスと一緒に暮らすことに同意する。スタックスは嫌々アニーと暮らし始めるが、一緒に生活するうちに彼女の明るい人柄に癒され心を開くようになり、アニーもスタックスに親近感を抱いていく。
パーティーに招待されたアニーは、ガイの指示でスタックスに感謝の言葉を伝える文章を読むように言われるが、彼女は読み書きが出来なかったため会場を飛び出してしまい、それを見たスタックスはスタッフのグレースと相談して、アニーのために家庭教師を雇おうとする。一方で、選挙活動にウンザリしていたガイは、スタックスの勝利を確実にして仕事を辞めようと考え、ハニガンと結託してアニーの偽物の両親を用意して「感動の再会」を演出しようと計画する。アニーの境遇を知ったスタックスは彼女を養女に迎えようと考え、グレースからも賛同を得るが、そこにガイが現れ「アニーの両親が見付かった」と伝える。レストランで両親と再会したアニーは喜び、スタックスとグレースはアニーと別れを交わす。
アニーが両親と立ち去った後、ハニガンはガイに彼女の今後を訪ねると「ほとぼりが冷めた頃に、また里子に出す」と冷淡に返答される。スタックスから「アニーは君の歌を気に入っていた」と伝えられていたハニガンは罪悪感に苛まれ、スタックスに本当のことを伝える。ガイはグレースに殴り倒され、事実を知ったスタックスは会社の力を総動員してアニーの行方を探す。一方、両親が偽物だと知ったアニーは、母親役の女から「スタックスはもうアニーを必要としていない」と告げられショックを受ける。街の人々が行く先々でアニーの姿をインターネットにアップロードしたため、スタックスはそれを手掛かりにアニーを見付け出す。しかし、両親の偽物の言葉を信じたアニーはスタックスを拒絶し、それを聞いたスタックスは駆け付けたマスコミに対して市長選挙からの撤退と「自分が本当にやらなければいけないことをする」と表明する。スタックスは改めてアニーに戻ってきて欲しいと伝え、アニーは彼の元に戻り、スタックスはアニーに後押しされてグレースを食事に誘う。
暫く後、スタックスは識字センターを開設、文字を読める様になったアニーと共に新しい生活を始める。
挿入歌『Tomorrow 』は、映画『ユー・ガット・メール』(1998年)のジョー(トム・ハンクス)の叔母、映画『デーヴ』(1993年)のデーヴ(ケヴィン・クライン)とエレン(シガニー・ウィーバー)、『The Drew Carey Show 』のルイス(ライアン・スタイルズ)、『アリー my Love』第4シーズンのエレイン(ジェーン・クラコウスキー)、『Roseanne 』のダーリーン(サラ・ギルバート)とベッキー、映画『恋人はゴースト』(2005年)のエリザベス(リース・ウィザースプーン)、映画『シュレック2』(2004年)および『シュレック フォーエバー』のドンキー(エディ・マーフィ)、映画『スクール・オブ・ロック』(2003年)のマータ(ケイトリン・ヘイル)、映画『ロスト・キッズ』(2002年)のカルビン(バウ・ワウ)の養親を希望する夫婦、映画『アダムス・ファミリー2』(1993年)など多くのメディアで歌われている。ブロードウェイ・ミュージカルなどをパロディ化したオフ・ブロードウェイ・レヴュー『フォービドゥン・ブロードウェイ』において、大人となったアニーが続編を切望して『Tomorrow 』にのせて「私は30歳…トゥモロー」などと歌う。(Wikipedia)
ミュージカルナンバー:
"Overture"
"Maybe" - アニー、テッシー、ミア、ペッパー
"It's the Hard Knock Life" - アニー、テッシー、ミア、イサベラ、ペッパー
"Tomorrow" - アニー
"I Think I'm Gonna Like It Here" - アニー、グレイス
"Little Girls" - ミス・ハニガン
"The City's Yours" - ウィル、アニー
"Opportunity" - アニー
"Easy Street" - ガイ、ミス・ハニガン
"Who Am I?" - ミス・ハニガン、ウイリアム・スタックス、アニー
"I Don't Need Anything But You" - ウィル、アニー、グレイス
"Tomorrow" (Finale) - キャスト -
ミュージカル映画は大好きなんだけどなあ
すきな映画は?って聞かれたら大抵浮かぶのはそっち系なのに
観られない・好きじゃないのもあるという
これは駄目だったな
「ノれるでしょ?」「最高にノッてるでしょ?」なドヤ顔な子ども達(里子)のダンスと歌
↑因みに掃除のシーンだったかな
あんな掃除あるかよ
何でか分からないけれど、数年前に芦田愛菜ちゃん?等子役が出てた孤児だか何だかのくそ寒い演出とセリフだらけのワケわかんないちんけなドラマ思い出して寒気がした(野島伸司だったかな、時代遅れでくそ寒い訳だわ)
馬鹿みたいなセンス無いシーン盛り沢山で、名作多いのにやっぱり駄作もそれなりに生まれるよね、うんっていう感想
わざわざ馬鹿みたいな安っぽい映画にリメイクしなくてもいいだろうに…作り手って自己満足だけでやってる感あるよね、特にハリウッド
何が残念って、他の人も書いてたけれど、製作側のスタッフがなかなかの豪華メンバーだから、余計にセンスの無さにがっかりと言う
キャメロンだけは意地の悪さ、ひねくれさが出ててキャラ立ってたなあ、と思ったけれども…それでもやはり演出がくそだから勿体無かった←とことん貶してる
暇潰しに観たのでこんなもんか…て感じでしたが、結構すきな人が多くて驚いた
純粋に楽しめるひと、羨ましいな(嫌みとかじゃ無いですよ本音ですよ) -
オリジナルを知らないけどよかったし、ずっと愛される作品なのわかる
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2014年
歌がいい
物語も分かりやすい -
とにかく皆さん歌うまいしリズム感いいし
それを見るのがミュージアムの醍醐味だわね。
これは現代版だけどオリジナルも見たくなった。
日本のミュージカル「アニー」は歌ってる時の顔が怖いから見たくない。 -
舞台は見たことないけど、すごく現代風にアレンジされてるのかなぁと思った。キャメロン・ディアスがなかなかよいと思った。
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請求記号:15D344(館内視聴のみ)
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コロナで今年の年末年始は実家に帰省しない事にしたので、子供らとも楽しめる映画と言うことでチョイス。
里子の女の子が、市長選に立候補している男に助けられたきっかけで、養子になることになり、お互い心引かれていく話。
現代版にアレンジしたリメイクだが、たぶんその方が我々には見やすいなと思った。
キャメロン・ディアスがいい!久しぶりに見る彼女と彼女の役にビックリするが、いやいやいい味出すわ。
小4と小2の子供らも楽しんで見る。一緒に見た映画の中で一番町面白かったと。また見たいとのコメント。下の娘は怪しいが、長女はちゃんとストーリーを理解できていた様子。