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- / ISBN・EAN: 4988111249418
感想・レビュー・書評
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一度は飽きて見なかった作品だがシーズン4が放送ということでやっていたのでとにかく見た。
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比較的平和な話が多いシーズン3。
ホームズとワトソンの人間性とキャラクターが際立ちます。
ベネディクトカンバーバッチの作り物が役にはまっています。
蝋人形やロボットみたいな無機質な雰囲気がすごい。 -
個人的にはまだシーズン2がベストです。
シーズン2の最後でモリアーティと一騎打ちになったシャーロックが戻ってくるところから話がスタート。ですが、まさか彼が本当に死んだだなんて誰も思っていないわけで、そういったところではまったくサプライズは起きず。
シーズン1、2を通して作り上げてきたキャラクターたちのカリカチュアされた姿が随所に散りばめられていて、なるほど、ここまでの実績があるからこうして遊べるわけかと感心はすれど感動はせず。
ワトソンのヒロイン感も、これまでのシーズンに比べるとやや白々しく、本当の彼はもう少し賢いのではないだろうかと思わせる作り。特に1話、レストランでの再会シーンは、ワトソンでなくてもシャーロックに頭突きを食らわせたくなるのでは。
ワトソン夫人の過去やら、精神の宮殿を持つ新聞王やらが出てきますが、それよりも、2話で話されていた小さな事件の方がよほど面白いと感じたのは私だけでしょうか?
全体を通して、演者のやりすぎ感と、編集の図に乗った感、脚本の胡座を掻いた感がプンプンしていて、毎話、途中で飽きて一旦止めてしまっていました。
モリアーティの再登場も、でしょうね、と肘をついて呟きたくなるくらいのつまらなさで、とても残念です。 -
現代に舞台を移したシャーロック・ホームズのシーズン3。
シーズン2の終わりで、投身自殺したと思われたシャーロックが…。
どこまでいっても、ワトソンはいい人なのである。
シャーロックに怒りつつ、結局のところ許してしまう。相棒とは、こうあるべきだよね。
とはいえ、シャーロックの不在の間に恋人ができて結婚するワトソン。
結婚式の中での、どたばたがおかしくて、切ない。
自らを<高機能社会不適合者>を称するシャーロック。才能がある、他者より明らかに抜きんでている、ということは孤独をもたらす、その意味も責務も理解している彼だからこそ、切ない。そして、同じように抜きんでているがゆえに、暗躍する兄マイクロフト。
多分、兄の方がちょっとだけ狡猾なのだろう。
その差が、シャーロックを生きにくくさせている。
そして、ワトソンの妻は…。
ワトソンは異常者というより、非日常を欲してしまうのだろう。
でも、それはつけこまれる、利用されてるってことにつながるよね。
とはいえ、妻の有能っぷりは、シリーズに新しい展開を与えると思うのだけど。
ともあれ、めっちゃ面白かったです。
と、感動してたら、映画ですって!!
しかも、舞台を19世紀にするって。
正当ファッションの二人が、素敵すぎる。
いやあ、ホームズはジェレミー・ブレットしかありえんと、思っていたけどベネディクト・カンバーバッチ、格好良すぎです。
映画、いきたいなぁ。