語彙力こそが教養である (角川新書) [Kindle]

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著者 : 齋藤孝
  • KADOKAWA / 角川書店 (2015年12月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (137ページ)

語彙力こそが教養である (角川新書)の感想・レビュー・書評

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  • やや拍子抜けするほど読みやすく、さくさくとページが進んだ。
    いとも間口が広そうに見せて、もしや出口はとてつもなく狭いかと勘ぐってしまうほど・(笑)

    【言葉は身の丈】であるから、語彙力を磨くことで【一目置かれる存在になる】という。
    そして何よりも、【語彙が豊かになれば見える世界も変わる】ということ。
    語彙のインプットとアウトプットを繰り返すことで教養あふれる大人になろうというのが
    この本の主旨。
    インプットの方法としては毎日の読書があげられ、お薦めの書も列挙されている。
    テレビやネット、映画や電子書籍でもツールになり得るというのは、まぁ納得の展開。
    その後にアウトプットの方法が述べられている。
    ゴールのない学びなので、楽しく続けて欲しいというスタンスが心地よい。

    挙げられた書はほとんど読了済みなのに、語彙力として身についてないのは、
    単にストーリーを追っただけだからだとここに至って判明。
    ということは、再読の必要大いにあり、ということか。
    著者の言う「素読」の大切さは私も身をもって知っている。
    意味も分からずに声に出して暗唱したことが、後年何かのはずみにストンと胃の腑に
    おさまるのだ。ああ、そういうことなのかと。
    『巧言令色すくなしかな仁』『君子は和して同ぜず・・』等々、繰り返し教えてくれた
    父に感謝である。
    時間をかけて理解できたものは、そうそう忘れないものだ。
    先ずはお薦めの『福翁自伝』から再読しようかと。

    驚くほどの展開は特になかったのだが、ただ語彙力イコール教養とは7割程度しか思わない。
    うざい、まじ、やばい、程度の単語しか喋らない相手でも、避けて通れないことが
    現実にはままあるのだ。
    その時その場に合わせたスキルとしての語彙力が、私としては欲しいところ。
    そして豊富な語彙力が知力となり行動力として現れたら、本物の教養だろう。

    面白いところが何か所もあったのだが、インプットの方法としてのAmazonレビューが
    挙げられているところを、ここで特筆。
    買うかどうか迷う本があったら、著者はとにかくレビューを読みまくるらしい。
    と言うことは、皆さんのレビューも読まれている可能性大ということ?(笑)

  • 「語彙が豊かになれば、見える世界が変わる」。人は、どんな人が頭がいいと感じるのか、少し話しただけでわかってしまうもの。教養を身に付けるための武器こそ「語彙」なのだと。そのためには、毎日の読書。エッセイ。お気に入りの作家を読み尽くす。ドストエフスキー、漱石、三国志、論語、果てはテレビやアマゾンレビューも大きなインプットだと。SNSでの読書共有もアリ。
    そして、アウトプットで「使える語彙」に身につける。身に付けた語彙は、これからの人生を豊かで新しいものにすると。

  • 名著に触れ、『音読』する事でフレーズを体得し、会話やメールで使い続ける事で、語彙力は高まっていく。 言葉の幅が広がれば、思考と感受性も深まって行く。 このサイクルを意識した読書を続けてゆくと、読メの感想も、少しは味が出てくるかな(←語彙力無し) 海外文学の名訳文が効くと言うのが、新たな気付き。

  • まず語彙力が教養のパロメーターであるかの説明から。語彙力は様々なものに触れなければ増えることが無い。そのため語彙が豊富な人は、様々な経験・インプットを重ねてきていることが分かる。また、ある分野に精通しているということは、その分野の語彙を豊富に持っていなくてはいけない。転じて、語彙力があるということはそれだけの分野にまたがった知識があると言える。もちろん個別の知識をバラバラに持つだけでは教養と言えないが、それらを関連付けた上で身につけたのなら「教養がある」と言えるのだろう。

    あとはいかにして語彙力を増やすか、と言う話。とりあえず夏目漱石を音読しておけばだいぶマシになるとのこと。

  • タイトルどおり"語彙"を磨き"教養"を身につけるためのプロセスが書かれた本。書いてあることはあたりまえのことが多いが、価値ある"あたりまえ"は読む価値がある。

    この本はあくまで入り口で、ここから先にどんなものをどんな風にインプットしていくかの指針が描かれていて、新たに色々な本を読みたくなる本だった。
    とりあえず、ドストエフスキーを買いました。

  • 本を読むきっかけになった本です^^
    「読書が好きです!」なんて言ってるそこのアナタ、あなたの話し方、あなたの書いた文章、その語彙力で、それほど本を読んでいないのがわかりますよ(笑)
    私はまだ「本読んでます」アピールができるほどの豊富な語彙力は身に着けていませんが、本を読むことで変わることは実感しました。文章も驚くほど書けるようになります。また先述した通り、本当に読書家なのか、エセ読書家なのか、会話で分かるようになりました(笑)。
    本を読むことで、語彙を身に着けることで(タイトルそのままですが、笑)知性は滲み出ます。
    著者の薦める本をいくつか読んでみましたが、興味深いですね。

  • 劉備に対して諸葛亮孔明などの表記のブレとか、変な体言止めがキモいとか、校正が入ってるのかしらんという本でした。若者に教養主義をアピールしてるのに文に格調を全く感じないのですけれど、当世の大学生はブログのような文章でないとまず読まないのかもかも。

  • 常々なんとなく感じていたことが言葉になって、本になって私の前に現れた!! 即購入!
    かしこまらなくても語彙は増やせること、素読のすばらしさが印象に残った。

  • 内容説明
    ビジネスでワンランク上の世界にいくために欠かせない語彙力は、あなたの知的生活をも豊かにする。読書術のほか、テレビやネットの活用法など、すぐ役立つ方法が満載!読むだけでも語彙力が上がる実践的な一冊。
    目次
    第1章 教養は言葉の端々に表れる(知性と語彙のレベルは1分でバレる;人は、どんな人を「頭がいい」と感じるのか? ほか)
    第2章 語彙力アップには名著が近道(語彙力を鍛えるためにはインプットが基本;まずは正しい「大人の勉強方法」を ほか)
    第3章 テレビやネットでも言葉は磨ける(世界観と語彙をつくる歌詞;インターネットは現代人必須の語彙収集所 ほか)
    第4章 8つの訓練で「使える語彙」にする(アウトプットには2種類ある;オウム返しでインプット&アウトプット ほか)
    第5章 洗練された言葉づかいを身につける(語彙トレは、漢方薬だと思え;ワンランク上のインプット ほか)

  • この本の題名のとおり自分も語彙力の必要性と語彙力による教養を感じていたところ。この本にもあるようにこれからも本を読み、知恵と共に語彙力を向上させようと思い、続けていくつもりである。

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