- Amazon.co.jp ・電子書籍 (191ページ)
感想・レビュー・書評
-
自分なりに咀嚼すると「教養は即時的でなく、日々の積み重ねで身につくもの。それは言葉遣いに表出し、相手に与える自分の印象を左右するため、語彙力が大切だ。」という内容。
近ごろ感じていたことがそのまま言語化されていた。
語彙力をどう磨くか?について印象的だったのは素読。毎日夏目漱石の作品を数ページ音読する習慣をつけようと思った。
文章で人を笑わせることは難しいと述べており、最後の「モテ」についての話にはつい笑ってしまい、これが著者の教養力なのかと感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「男性は教養の深さによって女性に捨てられるまでの期間が変わる時代がくるのではないか」
と最後に締めくくられていますが、どうでしょう。私は信じたいです。
テレビや映画やネットを否定せず、齋藤先生が、語彙や人の努力を見極めるためにひたすらビデオを録画して見ている、という姿を想像すると、お忙しいのに不断の努力をされているイメージが(思っていたものとは違っても)微笑ましく感じられました。 -
自分の語彙力の少なさに情けなくなる。笑
本をたくさん読んで知識をつけ、語彙力増やしたい。
斎藤孝先生は会ってみたい人。
尊敬している1人。
読書ノートにも、覚えようと思った内容は記入した。 -
タイトルどおり"語彙"を磨き"教養"を身につけるためのプロセスが書かれた本。書いてあることはあたりまえのことが多いが、価値ある"あたりまえ"は読む価値がある。
この本はあくまで入り口で、ここから先にどんなものをどんな風にインプットしていくかの指針が描かれていて、新たに色々な本を読みたくなる本だった。
とりあえず、ドストエフスキーを買いました。 -
話すときの語彙で人は測れる。。。たしかに
坊ちゃんを読もうと思った -
インプットして使ってみて、語彙力鍛える。
中身で紹介されていた本は、読んでみたいって思う本がいくつもあった。 -
とてもおもしろかったし、やる気が出た。
色々な本の紹介もしてくれ、
これから名作を読んでいきたい自分にはちょうどよかった。
ただ1点、揚げ足取りで申し訳ない。
至上命題という誤った言葉を使っている点が気になった。皆さま気を付けましょう。 -
名著に触れ、『音読』する事でフレーズを体得し、会話やメールで使い続ける事で、語彙力は高まっていく。 言葉の幅が広がれば、思考と感受性も深まって行く。 このサイクルを意識した読書を続けてゆくと、読メの感想も、少しは味が出てくるかな(←語彙力無し) 海外文学の名訳文が効くと言うのが、新たな気付き。
-
常々なんとなく感じていたことが言葉になって、本になって私の前に現れた!! 即購入!
かしこまらなくても語彙は増やせること、素読のすばらしさが印象に残った。 -
内容説明
ビジネスでワンランク上の世界にいくために欠かせない語彙力は、あなたの知的生活をも豊かにする。読書術のほか、テレビやネットの活用法など、すぐ役立つ方法が満載!読むだけでも語彙力が上がる実践的な一冊。
目次
第1章 教養は言葉の端々に表れる(知性と語彙のレベルは1分でバレる;人は、どんな人を「頭がいい」と感じるのか? ほか)
第2章 語彙力アップには名著が近道(語彙力を鍛えるためにはインプットが基本;まずは正しい「大人の勉強方法」を ほか)
第3章 テレビやネットでも言葉は磨ける(世界観と語彙をつくる歌詞;インターネットは現代人必須の語彙収集所 ほか)
第4章 8つの訓練で「使える語彙」にする(アウトプットには2種類ある;オウム返しでインプット&アウトプット ほか)
第5章 洗練された言葉づかいを身につける(語彙トレは、漢方薬だと思え;ワンランク上のインプット ほか)