臆病な僕でも勇者になれた七つの教え [Kindle]

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  • サンマーク出版
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感想 : 7
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感想・レビュー・書評

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  • 本当に出会えてよかった本。
    私は、こういう本を作りたいんだって気づかせてくれた本。
    絶対読んでください、今年1番の出会いです。
     
     
    空想世界に見えるけど、これは現実。
     
     
    こんなに素敵に、ワクワクする形で伝えてくださって、心から感謝します…!
    作者さんにお会いしてみたい♡

  • 読了時:40代
    児童書の仮面をつけた若者向けの啓発本は40代にどう映るのか。私の答えは「違う意味で効く」だった。本筋、著者の伝えたいことを自分なりに理解しつつ、素直に受け取ることができない。とても悲しい気持ちになる。加えて本の内容がそんな心情に対する回答を提示していて笑ってしまう。もしも途中で嫌な気持ちになっても、読み進めてみると自分なりの何かを発見できるかもしれない。読み取るものも人それぞれでいいのだろう。

  • ジャンルを『小説』にすべきか、『自己啓発』にすべきか悩ましい本です。
     
    児童小説っぽいノリですか、大人が読んでも面白いです。
     
    『内なる声とは、身体からのサイン、ハートの囁きのようなもの。キラは今まで人の顔色ばかりうかがって生きてきた。自分がどうしたいかよりも、人がそうするから同じことをするということをしてきた。ほんなことしとったら、内なる声を聴く能力は失われていく。』
     
    老師の言葉にははっとさせられることが多い。
     
    冒険が進むにつれて、精神的に成長するキラとリク。
     
    これが2016年本屋大賞にノミネートすらされなかったら、『本屋大賞』そのものの存在を疑っても良いかもしれないと思うくらい、全ての人に読んで欲しい良書です。

著者プロフィール

作家。演出家。脚本家。小説家。徳島県阿南市出身。立教大学卒業後、女優を志すも挫折。シナリオライター松本功に師事し脚本家に転身。日本放送作家協会主催、NHK後援、創作テレビドラマ脚本懸賞に「妖精の詩が聞こえる」で佳作入賞。テレビドラマ「カラマーゾフの兄弟」「女帝」「ストロベリーナイト」「正義の味方」「特命係長 只野仁」「トイレの神様」「佐賀のがばいばぁちゃん」を手掛ける。

「2019年 『虹の翼のミライ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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