ハリー・ポッターと炎のゴブレット: Harry Potter and the Goblet of Fire ハリー・ポッタ (Harry Potter) [Kindle]
- Pottermore Publishing (2015年12月8日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (1033ページ)
- / ISBN・EAN: 9781781101544
感想・レビュー・書評
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面白かった。説明のための長広舌の独白が何度か出てきてワロタ。小説ならでは。真実薬を使った点は違和感がないが、他のシーンを実際にリアルで台詞で話すには無理がありすぎる笑。読み物としては面白い。小説で読むとハリーの人物像がとても親しみやすくて、苦手だった映画とは違って好きになれるし応援したくなる。不可解な展開も丁寧に解説されるのですんなり飲み込める。
クィディッチワールドカップの描写がよい、映画で見ているのだけれど、そのイメージが浮かび上がる情景描写。 ここから倍くらい長くなってきたけど長さが嬉しいと思うくらい濃密で刺激的。次から次へと色々なことが起きて面白い。
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長いですが、後半はミステリー・ホラーの要素が強くなり、面白くて最後まで一気読みしました。
小さい子が読むにはちょっと怖いかもしれませんが、中学生くらい〜大人が読むにはオススメです。
「納得してからこそはじめて受け入れられる
受け入れてこそはじめて回復がある」
というダンブルドアの言葉がとても印象に残りました。
黒幕は誰なのか?推理しながら読むのが面白いので、ネタバレなしで読むことをオススメします。 -
作者(ダメな)おっさんの描写うますぎだろ! とつい膝を叩いてしまった。
厳格すぎるバーティ・クラウチと雑だけど明るいバグマンの対比など見事だと思った。結局どっちも身を滅ぼすのが面白い。
とにかく今作はいくつものストーリーラインが並行して進むみ、最後までハリーがそれに気づかないというストーリー構成なので、読み直すほどに発見がある傑作である。 -
パーシーの面倒くささがすごい…。
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第3巻までは映画公開前に読んでおり、20年近く経ってようやく再読し始めたのがこの4巻から。
あれ、こんなに描写がざっくりだったっけ・・?と思うくらい、人間の描写はかなり手を抜いているが、その分物語の疾走感は映画よりもある。というか、そもそも映画的な作品なので、映画がダイジェスト版みたいになってしまったのは仕方がないのかもしれない。
全7巻の間をつなぐ本作では、いよいよ「名前を呼んではいけないあの人」が復活し、物語が大きく動き出す。映画では一番のお気に入りだった不死鳥の騎士団が楽しみ。 -
長かったけど、後半は夢中になって読めた。
ネタバレを先に見てしまったのが残念。
ここからの展開が楽しみ。 -
「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(J. K. ローリング : 松岡祐子 訳)を読んだ。
いやー、これは面白かった。 しかもお終いのところで少し泣いてしまった。
主人公たちもちゃんと成長していて、今まさに思春期真っ只中という感じ。(ヒューヒュー!) 『真の勇気とは目撃者のいないところで試される』みたいなことを言ったのは誰だっけかな。 あー、でも私が言いたいのとはちょっと違うな。
まあとにかく『セドリック・ディゴリー!』だな。