終わった人 [Kindle]

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著者 : 内館牧子
  • 講談社 (2015年9月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (265ページ)

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終わった人の感想・レビュー・書評

  • あとがきの一文が全て。
    「人間の着地点って大差ないのね。着地点に至るまでの人生は格差や損得があるけど、社会的に「終わった人」になると同じである。」
    一足先に「終わった」経験をしておいて本当によかった。社会との繋がりは本当大切。

  • なかなかいい。さすがに人の心情の動きに無理がなくて情景描写が上手い。
    登場人物が閉じてなくて、人と関わりを持つことに自然体なのがいい。

  • ザ団塊世代の人の考え方をそのまま表現し、仕事しかしていなかった男性の定年後についても、現実のままなのではないかと感じられる作品だった。

    私の世代は共働きが当たり前で、私の周りはむしろ女性の方が年収が高いことも多い。男性は優しくて家事もしっかりしてくれるし、子供が大好きな人が多い。一緒の目線で、同等に生きていける現代の方が、老後の夫婦生活も楽しそうだなと感じた。

  • とても面白かったし、考えさせられることも多かった。エリートサラリーマンの退職後の、山あり谷ありの物語。63歳の主人公が退職日の義母の言葉に涙する理由の意外性から引き込まれ始めた。やることがないことの虚しさや散り際の大切さ(散り際千金)を強調している。また主人公の会社人生から学んで妻が選んだ道や、親戚の男性と比べた男としての魅力についての考え方も面白い。人生の晩年における故郷や同級生の意味合いも興味深い。

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