世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち (文春文庫) [Kindle]

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制作 : 東江一紀 
  • 文藝春秋 (2013年3月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (467ページ)

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世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち (文春文庫)の感想・レビュー・書評

  • 投資に興味がなく、当時は、
    アメリカの投資会社が安易な金儲けに走って、
    (世界中に迷惑をかけて)破綻したくらいにしか思ってなかったが、
    騙す側vs騙される側という簡単な構図ではなく、
    様々なプレイヤーの思惑が絡んだ
    バトルロワイヤルさながらの様相だったことがわかって面白い。
    投資に明るくないと70%くらいしか理解できなくて、
    途中何度も寝落ちしてしまったりして読破するのに時間がかかったが、
    全部理解できなくても、上記のように十分楽しめる本だった。

    (以下、わたしの理解が誤っているかも知れないことを前提に読んで欲しい)

    うえのほうで様々なプレーヤーと書いたのは、わたしの理解では以下のとおり。それぞれに落ち度(というか自分の利益優先)があって、今回の悲劇が起きた。

    ・返済能力がないのに値上がりを前提に借金を重ねて何軒もの家を買う一般市民
    ・返済できないのを承知で低所得者に貸付を行う銀行
    ・上記債権を銀行から買い、束にする(これがCDO?)ことでリスクが減ったという論理で販売して利ざやを稼ぐ投資銀行
    ・その理論に乗っかってトリプルAをつける評価会社
    ・上記に騙される投資家
    ・CDOの破綻に対する保険(CDS)を、トリプルAに騙されて安価で販売する保険会社
    ・CDSを買い漁って破綻にかける投資家

  • 読了。
    かなりボリュームがあった。一貫して、ショートしていた側の心理を描いてあり。
    こうなると、ロングの立場を知りたい。

  • 映画の前に読んでおいてよかった。これまで金融危機関連の本とかはいくつか読んでいたけど、これはまた違った視点で面白かった。

  • リーマンショックの裏側で世間の大多数と異なる動きをし、結果的に大儲けをした3組のノンフィクション。それぞれが異なる考え方、手法で同じ結末を迎えるところが非常に興味深い。そして、大損害を受けた各投資銀行のお偉いさんも皆同じく多額のボーナスを受けてるということが何とも言えない。

  • 映画「マネー・ショート」の原作。
    先に映画を観ていたため,登場人物のキャラクターがイメージしやすく,またサブプライム・モーゲージ債やCDO,CDSといった言葉の意味もなんとなくわかった状態で読めたので,楽しく読めたが,もしこの本だけだったら,どうだっただろう……。

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