世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち (文春文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 映画「マネー・ショート」を見た後だったのでなんとか理解できたところがあったし、映画で分からなかった場面・描写されていなかった場面もあって面白かった!

    ・マイケル・バーリがやっぱり不憫だった。どれだけ精神的に孤独だったのかを想像するだけでしんどい、、
    ・この問題のツケは全部国民に回ってきたというところで、金融職って何なんだって  気持ちになってしまった
    ・この時代の債権市場の非対称性は、いま不動産投資なんかでリスクとして挙げられる不利さにちょっと似てたりするのかなーと思った
    ・若干株高バブルを感じる2024年現在に読むと、中々身につまされる話だ。NISA!S&P!っていう雰囲気だけど、ロングしてた側の雰囲気ってこういう感じだったんだろうな、、、

  • めちゃくちゃ面白かった。長く濃密な物語だった。
    読み進めながらモーゲージ債、CDSなどの概念を習得していけたのでなんとかなった。

    投資銀行が最後は救済され、当事者達も生き残っていく様子がなんとも言えないがアメリカを感じる。

    著者の優秀な学生が投資銀行を目指さないで欲しいという願いだが、それに反して皆ウォール街を目指すんだろうなという内容であった。

  • 映画の前に読んでおいてよかった。これまで金融危機関連の本とかはいくつか読んでいたけど、これはまた違った視点で面白かった。

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