レヴェナント:蘇えりし者 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray]

監督 : アレハンドロ・G・イニャリトゥ 
出演 : レオナルド・ディカプリオ  トム・ハーディ  ドーナル・グリーソン  ウィル・ポールター 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
3.52
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本棚登録 : 428
感想 : 88
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142206114

感想・レビュー・書評

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  • 2016/8/26 あらすじは聞いてたけど…内容は復讐と野性の命でしょうか?特に内容はなかった気がするけど…飽きずに観せるところは すごい‼︎
    やはり、ディカプリオ何をやっても上手いけど…この作品で主演男優賞とは?何だか違う気もした。演技は最高だから もっと早くに取ってほしかった。それはそうとして かなり 血生臭い映画ではあったし、セリフも少なく 自然の驚異と言うか…熊との闘いも人間同士も ちょっとキツかったけど…感動的とはいかない 妄想や思い出のシーンを夢にみながら 話は進んでゆくが ストーリー設定はよく分からなかった。でも、何だか 大作の雰囲気は出てました トム.ハーディも頑張ってましたが…もう少しストーリー性があれば もっと面白かったかも、音楽は合ってましたね

  • 広大な自然。川の流れる速さや岩肌・雪山の質感、そして空気感もリアルに伝わってくる。美しい朝日が出たと思えば、極寒の吹雪が猛烈に主人公を襲う。自然の温かさや厳しさが共存していることが如実に示される。
    そんな中を主役のレオナルド・ディカプリオはほとんどしゃべることなく、表情や体の動きだけで、感情や考えを表現する。その様がとても素晴らしかった。
    イニャリトゥ監督の映画は難解で苦手意識を持っていたが、本作は想像以上に重厚で良い作品だった。

  • 復讐の執念が生への力になって生き抜く話。
    クマに襲われる描写はリアルで迫力があって感激しました。
    途中の旅人はかわいそすぎる。

  • ひたすらデカプリオが復讐に燃えて、死なない話だった……

  • BS12:土曜洋画劇場録画>2016年米。A.G.イニャリトゥ監督。
    なかなかハードな作品。
    この監督の過去作「ビューティフル」の方が切なかったなぁ。。
    私的にはそっちの方が好きだけど。
    デカプー先生がクマに襲われ、瀕死ながらも生き延び、森の中をさまよい、殺された息子の復讐の為に殺した男を追い詰めるお話。
    レオ様は熊ハンター。毛皮貿易を生業とするグループ(村?)の一団。ネイティブ(原住民)混血の息子を持つ。原住民の土地を荒らす対立的存在。
    ラストの選択が何か呆気なかったけども。
    あれ、(狡猾な男:フィッツジェラルド)=トムハーさんだったのね、最期まで気付かんかった(;^ω^)。。
    あんだけ熊に襲われちゃ、普通は死んでるような気も。。
    身体の1部はかなり喰いちぎられて損傷→生きてないとどうも疑いが晴れず。穿った見方をしてしまう。
    この作品も監督の死生観を問うような物で過去作との共通点も感じる。
    執念で逞しく生き延びるレオ様(人間)と美しい自然描写が何とも言えない。

  •  1800年代のアメリカ北西部。仕事仲間に息子を殺された毛皮ハンターが瀕死の状態から回復し、復讐相手を追いつめる。

     ストーリーどうこうというより男の迫力がウリの映画。
     レオ様も濃い男できるんだなぁと思ったら、もう40歳を超えてるのか。話せない中、男の濃さで魅せる魅せる。相手のトム・ハーディも良い。
     アカデミー主演賞も納得。

  • ストーリーよりはサバイバルの仕方が面白い

  • まだ未開の地であった1800年代のアメリカ。毛皮の獲得の商隊に参加したディカプリオ演じるグラスはクマに襲われ、瀕死の重傷を負う。さらに仲間からの裏切りにより息子を殺され、一人取り残される。

    復讐に燃える人間の強さと再生力、そして大自然の偉大さを味わえる壮大な作品。戦いのシーンは観ているだけで痛いけど。

    大自然を相手にセリフのほとんどない単独演技を強いられたディカプリオの鬼気迫る演技。そして、クマと格闘したり、内臓を取り出した馬の体内にもぐりこんだりと、信じられないショッキングな映像に負けない存在感。アカデミー賞受賞も納得だ。

  • 2015年(アメリカ)
    原題:The Revenant
    監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
    出演:レオナルド・ディカプリオ(加瀬康之)、トム・ハーディ(桐本拓哉)、他


    2016年のアカデミー賞で監督賞、主演男優賞はじめ多数部門を獲得した話題作。

    んーメッセージ性が強い!!
    非常にネタバレになるけど、フィクション作品では基本ご法度のカメラ目線での終わり方とか、とかく意味深な表現や演出が多くて解釈が非常に難しい作品でした。

    難しさの中でも作品に没入させられる要素がいくつかあります。

    その中の1つが何と言っても主演ディカプリオの演技。
    基本構図が負傷したディカプリオ演じるグラスがトム・ハーディ演じるフィッツジェラルドを追うというものなので、とにかくディカプリオが1人で過ごしている時間が長い。つまり台詞がほぼないんですね。にもかかわらず道中色々な災難に遭う中での感情や繊細な精神描写を見事に再現していて、これはさすがオスカーだなと。
    引き込まれました。

    次がちょいちょい使われる長回しカットの効果性。
    冒頭のアリカラ族の襲撃シーンを始め、主に戦闘シーンで使われてることが多かったんですけど、カメラワークがすごい。これNG出さないように動くスタッフも大変だし、演者も相当緊張感持ってやっているだろうなと。
    アクションシーンて細かくカットを割って展開早く見せるのが定石だと思ってたんだけど、こういう見せ方もあるのかと。これはこれで労力使いそうだし、絵コンテとかどうしてるんだろうって思いました。

    そんな長回しカットの中でも1番喰らったのが、グラスがグリズリーに襲われるシーン。
    ほぼCGなしで、照明すら自然光メインという非常にアナログな作り方をしたという今作ですが、数少ないCG導入シーンの1つがこのグリズリー襲撃シーン。
    月並みな言葉になるがめっちゃリアル。とてもCGには見えない。それをカット割らず俯瞰でずっと見せつけられるのだから生々しいのなんの。目を背けたくともそれを断絶させられてる気分になる演出。R15作品なので、残虐なシーンはちょいちょいあるんだけど、群を抜いてエグかったですね。でも映画の肝になるシーンだし、そこにこういう見せ方を持ってくるイニャリトゥ監督の手腕ハンパねーと思わされました。

    解釈が難しかったのでまた観たい映画でしたが、中々ヘビーなので何年か空けたいですね。笑

    中々カオスでありつつもめちゃめちゃ手の込んだ映画でした。

  • ジャッキー・チェン並みの体をはったアクションと変態的なカメラワークなのに、全く娯楽性がないってのがすごい。そのくせ説教くさいところがなくて、単なる生存本能と復讐心なのがとても良かった。でも観てるだけで風邪ひきそう。

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