レヴェナント:蘇えりし者 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray]
- 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988142206114
感想・レビュー・書評
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ともかく圧巻の映像が続く作品。それだけでも観る価値あり。さすが3年連続オスカーのルベツキ。ストーリーが物足りない感があるのは、映像体験を重視して、内容の補足が少ないからだろか。
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映像とディカプリオがすごい
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2016年公開
監督 : アレハンドロ・イニャリトゥ
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アメリカ開拓時代に毛皮を狩りつつ進む一行を、原住民が襲撃することから始まるサバイバル劇。
「死なない」っていうことの尊さというか、しぶとさというか、ひたすらにそういう2時間強。「生きるって美しくて素晴らしい!」とか安易に善なるメッセージに昇華したくなるくらいの絶景が後ろでは終始展開されるのだけど、全部苦痛でしかない悲惨な状況で、そんなポジティブなことはいいから、何しろ「死なない」。死ななければつながる、みたいなメッセージを感じました。
あと全然関係ないんだけど、監督はじめとした制作陣と、レオさまはじめとした役者のすさまじい信頼関係も感じたわけです。極寒の川を流されるシーンとか、レオさまが「ふざけんな」って言っちゃえば強要できないようなトンデモナイ撮影なわけで、そこはもう労使とかそういうことじゃない仕事に対するプライドと運命共同感だなあと。突き抜けたものを見せられて面食らったような、そんな壮絶な話でした。
しっかし、ほんとに死なないw -
痛いし寒いし辛かった。
生命力とサバイバル力のすごさ!
面白かったけど、見るほうの体力も必要。 -
ディカプリオはこれでアカデミー賞とったのか。良かったね。
なんか所々原住民のスピリチュアル的な描写があって、どうしたどうしたってなったけど。
熊にボコボコにされてるの怯えた。
しかし一刺しで死んだ息子と違ってかなりの生命力。少しでもその生命力を息子が受け継いでいたらよかったのに。
足も変な方向に曲がっていたのに最終的に走ってたし。
何ヶ月にも渡って追いかけてたのかしら。
ストーリーは別段何も思わなかったかな。
(161120) -
面白かった。あの当時ネイティヴアメリカンの人々がどのような扱いを受けていたもわかる。
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壮絶なサバイバル。
風景も壮大で見入ってしまった。 -
カメラワークすごいなーと思ったらバードマンと同じ監督だったわ。
静かな映画だけど飽きずに観れた。すごいねこの映画。 -
映像はすごかったけど話の内容はただ復讐するだけ。
なので映画館で見た方がよかったな
この映像を作ることとか、撮影とか
レオの演技とか鬼気迫る感じ
クマとの対決シーンなんてどうやって撮ったんだろうってくらい凄いけど
見終わって思い返すと別にストーリーはどってことなかったなと。 -
映画館にて。
イニャリトゥ監督は、
一体どこまで行ってしまうのだろうか、
こんな作品を撮ってしまったのならば。
自然光で撮影された映像の美しさは、
静かに絶望し、燃える心を、
実に豊かに表現するための支えとなって、
すべての場面を、
得難きものへと昇華させることに成功している。
作品を重ねるごとに、
変化し、高みへと飛び続ける、
この監督の最期までを見届けたい。