シックス・センス DVD

監督 : M.ナイト・シャマラン 
出演 : ブルース・ウィリス  ハーレイ・ジョエル・オスメント  トニ・コレット  オリビア・ウィリアムス 
  • ポニーキャニオン
4.05
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本棚登録 : 57
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013476981

感想・レビュー・書評

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  • TVにて
    結果を知って見ていると,演出が凄いと感心する.そして,妻への思いが本当に心残りなのだと,胸が締め付けられるようだった.

  • 制作年:1999年
    監 督:M. ナイト・シャマラン
    主 演:ブルース・ウィリス、ハーレイ・ジョエル・オスメント、トニ・コレット、オリビア・ウィリアムス
    時 間:107分
    音 声:英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch


    小児精神科医の第一人者マルコムはある晩、妻アンナと自宅にいたところを押し入ってきた10年前に治療した患者のヴィンセントに撃たれた。
    ヴィンセントは彼を撃つと自殺し、この事件は彼の魂に拭いがたい傷を残した…。
    1年後。フィラデルフィア。
    妻アンナと言葉を交わすこともできず悶々とする日々を送るマルコムは、他人に言えない秘密を隠して生きるあまり心を閉ざした8歳の少年コールに出会った。
    彼の秘密とはなんと死者が見えること。
    彼はこの秘密を母リンにも話せず、友達からも異常者扱いされて苦しんでいた。
    やがて、ふたりは心を通わせるようになり、コールはついに秘密を打ち明けた。
    死者は彼にいつも何かをさせたがっているというのだ。
    吐瀉物で汚れた少女の霊に会ったコールはマルコムに連れられてその少女の葬儀が行われている家へ行く。
    霊となった少女はコールに箱を手渡す。
    箱の中にはビデオがあり、そこには彼女の母親が少女を毒殺する姿が映っていた。
    少女の父親はそれで真実を知った。
    死者は彼に自分の望みを叶えてもらうことで癒されるのが望みだったのだ。
    ついにコールは悩みを克服し、母リンにも秘密を打ち明けた。
    一方、マルコムは妻アンナのことでまだ悩んでいた。
    コールはマルコムに彼女が彼女が眠っている時に話しかけてと助言した。
    その晩、マルコムは彼に背を向けて結婚式のビデオを見るうちに眠り込んだアンナに話しかける。
    彼女は寝言で「どうしてあたしを残して行ってしまったの?」と呟く。
    その途端、彼は全てを理解した。
    彼はヴィンセントに撃たれた時に死んだのだ。
    アンナへの思いとヴィンセントへの後悔の念が死者となった彼をこの世に引き留めていたのだ。
    かくして、望みが満たされて癒されたマルコムは天へ召された。

  • 大好きな映画。何回も見返す

  • ド名作として名高い一作と思われます。M・ナイト・シャマラン監督といいましたら、やっぱコレ、という感じでしょうか。あまりにこの作品が有名なので、若干、一発屋的印象で語られる映画監督、というポジションと思われるシャマラン監督、という気がしますが、いやあ、まあ、功罪相半ば、という感じでしょうかね?罪、っていったら失礼よね、って感じですが、、、まあ、なにしろ、ド名作だと思われます。

    最後のオチに全てをかけた、一発大ドッキリ映画、というイメージもありますが、いやいや、そんなこたあ、ないと思うのです。とにかく丁寧な作り。人間ドラマとしても、大変に見事な作品だと思うのです。

    「幽霊が見えてしまう」という悩ましい特殊能力を持っているコール少年が、自らの能力と真摯に向き合い、「幽霊の無念晴らします」的ある意味ヒーロー的、仕事人的存在になることを決意するまでを描く成長ドラマ、という面があると思います。

    コール少年と母親のリンの絆を強固にする親子の物語でもありますし、実は幽霊だったマルコムと、未亡人となっていたアンナとの間の、愛情の完結という物語でもあるでしょうし。

    マルコムは無事に自分の未練を断ち切って成仏できたであろうし、アンナは、ラストシーン、眠りながらもマルコムと話をする場面で、亡き夫への思いを大事にしつつも、新たな人生、新たな恋愛への決心をつけることが(恐らくは)できたでしょうし、一つの愛の完結と新たな出発を描く物語、ともいうことができるでしょうし。

    ちなみに、初めて見たときは、まーさかマルコムが幽霊だとはちっとも思っていなかったので、そらもう激烈ビックリしましたね。素直に騙されたクチです。「なんじゃそら!?マジか!?ええ~っっっ!!!???」って。いやもう、びっくら仰天ド仰天、ですよ。

    あと、この作品、トータルの上映時間、107分ほど。なんと、2時間を切っているんですよねえ。マジか。すげえ絶妙。長すぎず、短すぎず、ってか、どっちかゆうたら、短いやんか。その短さのなかで、これほどに起伏に富んだ見事な物語を語るなんて。シャマラン監督、やっぱ、凄いなあ。この映画、彼が29歳の時に完成してる筈、ですよね。若いやんか!でえれえなあ、ってね、感動しちゃいますよね。

    オチを知っていても面白いし、オチを知らなかったらモチロン大驚愕できちゃうし、いやはや、なんとも見事な映画です。お見事ですねえ~。

    あ、あと、小説で言いますと、宮部みゆきの作品と、すっごく似ている気がしました。少年が成長するビルドゥングスロマン、超常現象がテーマ、社会的にナイーブな難しい問題を取り上げつつ、決して悲しさだけに終わらない見事さ。シャマラン監督、宮部さんと対談してほしい、という無茶なお願いとか、願うなあ~。

  • 過去に2度観ているのですが、BSでやっていたので三度。
    内容を覚えていても引き込まれるし、やはり同じところで感動してしまう。初見でムッとする箇所があったのですが、それも本当は。…と考え深い。男の子の演技にとても引き込まれてしまう。定期的に観たいと思う作品の1つです。

    でも冒頭から10分程はブルース・ウィルスの「M字。でもふさふさしているところもまだあるよ」な髪型に非常に違和感が。(笑)初見当時はなかった新たな発見でした。

  • 299-17

  • さすがの傑作。序文の理由ももちろんよくできているが、その効果も大きい。

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