守り人シリーズ電子版 2.闇の守り人 [Kindle]

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著者 : 上橋菜穂子
制作 : 二木真希子 
  • 偕成社 (2015年12月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍

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守り人シリーズ電子版 2.闇の守り人の感想・レビュー・書評

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  • 2017/01/30

    1冊目の精霊の守り人がイマイチで、期待せず読み始めたら、これは面白い。
    前回の精霊は描写が薄くてイメージしづらく、背景的な部分も興味を持てなかったけど、
    今回はバルサの故郷での歴史的な儀式、闇の守り人の謎、と引き込まれる要素が多い。
    闇の守り人の真実が明かされる時はハッとした。

    フワフワしたファンタジーよりも、こういったブラックな要素があるとグッとストーリーに深みが出るなと感じた作品。

  • 守り人シリーズ第二弾。前作と比べて、人の生死の問題などより深いところに、それゆえよりファンタジティックに感じながら読ませて頂きました。さすがその世界観の設定が緻密に、リアリティあるように書かれており、世界のどこかにこのような世界があるのではないかと思わされるものを感じました。個人的には、前作にはたくさんあった食べ物の描写が少なく、そこが少し残念でしたが。
    大人たちのエゴに警鐘を鳴らすことができるのは、子供の心であり、その純粋さの大切さを改めて気付かせていただきました。そのような心を思い出す必要っていうのはやはりあるのだなと思います。

  • 2016年11月2日読了

  • バルサが過去と向かいあう物語。心の奥でいろいろな思いが絡まり合って混ざり合ってそして全てを包み込まれる読後感。

    いままで少しずつ語られてきたバルサの過去がわかってスッキリしました。さて、これから先はどんな物語が紡がれていくんでしょう。

    次作にあたる「夢の守り人」をすでに入手し、目次をさっと見て気がついたのですが、「夢の〜」で描かれている話は、もしかしたらアニメ版で1つのエピソードとして挿入された話の元になっていたりするのかな? そうか、シリーズのいろいろなところから要素を抽出してあったってこのなのかな。読み進めるモチベーションがさらに1つ加わりました。

  • 守り人シリーズ2作目にして、特に大人から評価の高い作品。
    舞台を新ヨゴ国からカンバル国に移し、バルサが過去と向き合っていく話。養い親であるジグロへの想いと、彼の人生を狂わせてしまったという罪悪感について、十数年ぶりに故郷に戻って消化していく。バルサはじめ登場人物の想いを丁寧に描きながらラストへと向かっていく。
    前作でも感じたが、後の世代から見た「歴史」は勝者が都合の良いように書き換えてしまうという深いテーマも扱っており、弱者から見た時代の流れも多面的に知る必要があることを改めて感じる。

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