あなたが世界のためにできる　たったひとつのこと　〈効果的な利他主義〉のすすめ [Kindle]

著者 : ピーター・シンガー 関美和

• NHK出版 (2015年12月24日発売)

感想・レビュー・書評

[まさのりさんの感想 · 2022年7月17日]

この本は、まさに「目から鱗！」の本でした。
寄付をするとき、「可哀想という感情」が働きますが、大事なことは、「チャリティは情緒でなく数字で考える！」というのが本書の趣旨です。
賛否ある考え方だとは思いますが、とても革新的で参考になりました。
ぜひぜひ読んでみて下さい。

[たまなびさんの感想 · 2022年4月14日]

- なるほど、そういう考えの人も増えてるのね、という感じ。
- 行きつ戻りつ、序章以上の情報なんかあったっけ、、、

[sumiさんの感想 · 2024年1月23日]

良く生きる樣に友人を説得する必要が有るとしたら, この本を讀ませる

[kerokeroさんの感想 · 2022年10月10日]

NPOの代表の方に勧められて購入。
功利的に生きる人の事例がわかる。
例えば給与の10%を寄付するなの、凄いなぁ、自分には無理だなという感想を抱く。
劣等感は抱かず、そういう人もいるんだということがわかる本。

[showideさんの感想 · 2022年8月21日]

「効率的な利他主義」について紹介されている。しかし，自分が完全な倫理的な生活を送ろうとは思えないなぁ。

著者プロフィール

ピーター・シンガー（Peter Singer）
1946年生まれ. 1971年オックスフォード大学哲学士号（B. Phil.）取得. プリンストン大学生命倫理学教授, メルボルン大学応用哲学・公共倫理学研究所教授. 主著：Animal Liberation（1975：邦訳『動物の解放』（改訂版）, 人文書院, 2011年）, Practical Ethics（1979：邦訳『実践の倫理』（第二版）, 昭和堂, 1999年）, One World（2002：邦訳『グローバリゼーションの倫理学』昭和堂, 2005年）, The Life You Can Save（2009：邦訳『あなたが救える命』勁草書房, 2014年）他.

「2018年 『飢えと豊かさと道徳』 で使われていた紹介文から引用しています。」