金がないなら頭を使え 頭がないなら手を動かせ: 永江一石のITマーケティング日記2013-2015 ビジネス編 [Kindle]
- プチ・レトル株式会社 (2015年12月26日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (451ページ)
感想・レビュー・書評
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サクッと読了。3年くらい前の過去のブログ記事をベースにしているけど、いつも鋭い先見の明と分析力をお持ちなのはお見事、と言うとプロフェッショナルに失礼かな。
ブログ、愛読してます。 -
著者は永江一石さん。氏の書き続けている過去のブログを集めて電子書籍化したものだが、自分が一番更新を楽しみにしている人でもある。
とにかく読んでいて面白いし勉強にもなる。
内容が5、6年前のものだっただけにタイムリーではなかったのだが、読んでいてとにかくこの人を見ていると、まずは極めるという事が大事と思わせられる。その上で練りに練った発信を休まず続けて今の地位に着いたという事。やはり近道はない。
ブログの運営方法等も専門家なので参考になるし、毒を交えて書いてあるのもスパイスが効いていていい。 -
いつも読んでいる人気ブログ「永江一石のITマーケティング日記」の、過去3年分のビジネス関連エントリをまとめた電子書籍。
先日、kindleの日替わりセールで100円だったので購入したもの。セールが終わったあと(つまり定価)も378円なのだから、激安である。読み応え十分で、コスパが高い。
私にとってはブログで一度読んだ文章ばかりが並んでいるわけだが、それでも、まとめて再読してみたら大変面白かった。
各エントリに「後記」が付され、その後の状況変化や現時点からの感想が加筆されているし。
私がいちばん感心して読んだのは、「政治にも顧客視点とマーケティングの考え方を加えるべし」の章。
「拝啓安倍首相殿 東京オリンピックはいまなら間に合うから運営を民間委託に」という項目など、「官僚と政治家主導ではオリンピックは絶対赤字になる」との主張に激しく同意した。 -
マーケティングについて直球
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唯一面白かった点→江副さんがクレイのスパコンの時間がしビジネスを始めるために理系をとりまくったがあえなくビジネス失敗。社内失業した大量のエンジニアがインターネットビジネスの予算をとったことで、リクルートのIT化が始まる。
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人気ブロガー、永江一石氏のブログをまとめた電子書籍。ただしビジネスに限定したものを集め、マンガを挿入し、後日譚を書き足していて、ページ数も結構あるので、378円でも購入する価値はある。企業のウェブやマーケティング担当、個人のブロガー、アフィリエイター、そして地方再生などをしたい人が読むと役立つ内容となっている。あんまり口がよくないので人によっては毛嫌いするだろうが、言っていることはまっとう、理路整然として非常に読みやすい。ブログ https://www.landerblue.co.jp/blog/
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ITマーケティングについて軽妙な語り口で正論をズバズバ述べていくスタイル。なるほどと膝を打つ話ばかりで、読んでよかった。結局は顧客(ターゲット)のことと自分のことを俯瞰的に見て、理論的に矛盾のない動き方をするべきなんだと思った。勉強になった。再読したい。
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独自の取材を踏まえた上でのいろいろな金や社会に対する考え方を記載している本。基本的には、メールマガジンの内容を出しているので、文章として読むのは楽しい。
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タイトルが示唆するように、能動的な人は情報を自ら取りにいくし自らの頭を使っており、そうでない人とのキャズムが深い。昔から使用されてきた普及学のモデルは今では考えられないぐらい変わってきているという具体的な数字を使った話は興味深い