- Amazon.co.jp ・電子書籍 (196ページ)
感想・レビュー・書評
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チカちゃんの使ってたタブレット端末のケースが僕の使ってるのとよく似ていた。個人的にはあのタイプのが使い良いのです。恋模様があちこちで進んでてこれでまとめに入るのかなー・・って感じ。チカちゃんの妊娠検査薬ってのは気になるけれど、アフロ店長とヤっちゃってたってことなのかな?
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すずは進路を決心する。姉たちの恋愛も進展
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いろいろ複雑な事情があるのだけど、毎日を一生懸命生きる人たちの話。
とはいっても、ガンバリズムの本ではなくて、
どうしようもないことは、それはそれとして受け入れて、それでも前を向いて歩いていく。
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じわっとひろがる温かい感じがこのマンガの特徴ですね。こんな終わり方だと次が絶対読みたくなる技も存分に発揮されていると思います。
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すずもすっかり鎌倉の子になりはじめてきたが、目の前にさしせまった進学。悩むほど悩んではいないものの、いまいち踏ん切りがつかないのはやっと「家」と思える場所ができたからか。「おまえはもうひとりぼっちなんかじゃねえからだろ!?」風太はどうしてここぞと言うところでいいこと言うかね。「先廻りして世話を焼くことばかりが、いいとは限らないんですよね」オクトパスの監督で理学療法士のヤス。仕事柄か賢い人だよな。「生きることの先に死があるんじゃなくて、死はいつも影みたいにそばにいるんだって」そう。海街はなぜだか死が隣り合わせで、そこが鎌倉という土地と合間っていい感じのリアルさを出している気がする。「私たちと過ごせる時間はそう長くない。だから残される私たちのために日々を暮らしていくのに…ささやかだけど役に立つ知恵を教えてくれたんだなあって思う」家族っていうだけで、疎ましく思ったりすることもあるけど、これから先の生が長い人のことを思ってはいるんだよな。「どうしてもつらいことや困ったことがあった時はちゃんと誰か大人に話すこと」大船のおばちゃんは大人でおばちゃんだ。
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