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- / ISBN・EAN: 4534530091222
感想・レビュー・書評
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リバイバル
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この前みたアニメもそうだったけど親がとても良かった。
そうだ、こんな親になりたい。なれるかな…と思いながら観ていた。
そしてそんな親の子供は、とても良い子だった。
こんな子に育てられるかな…できるかなぁ、と思いながら観た。
見終わった感が結構清々しく、最初から最後まで良かったと思う。 -
バタフライエフェクトみたいなラストを覚悟したけど、ほっこり展開で良かった。八代先生の内面をもっと踏み込んで描いて欲しいな。
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上下巻。
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ストーリーもハラハラさせられるし、音楽も映像と合っていて、よかったです!
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1話「走馬灯
2話 「掌」
3話 「痣」
4話 「達成」
5話 「逃亡」
6話「死神」収録。
どんな話なのか知らずなんとなく見始めましたが
一気に引きこまれました。
主人公がタイムリープ能力の持ち主で、
現実を変える為に過去に飛ぶ 一度ではうまくいかず何度も飛ぶ、
自分の人生を犠牲にしてでも。
こうした設定自体はありがちですが、 展開と描写でとても魅せられます。
タイトルやプロモーション動画で、暗い物語なのかなと思い
食指がいまいち動かなかったのですが
登場人物たちの思いに共感し手に汗握ってしまいます。
悟は大人の悟は夢を諦めかけた”大人”の雰囲気を纏っていて、
リバイバルという能力に従えば自分が損をするとわかっているほどに大人なのに
それでもなんとかしようとする気持ちを持っています。
リバイバルで幼少時に戻ったときの悟は大人の枠が取り払われたせいか
より真っ直ぐに人の為に動こうとし、”踏み込む”様になります。
それがぐいぐいと物語に引き込む原動力になっているような気がしました。
本当なら、大家さんに「救急車を!」と言えばいいことで、
”大人”であれば逃げる必要もなさそうなのですが、そこはそれ。
容疑者となり自分の潔白を証明する為に逃亡をするという
これまたミステリーでよくあるネタも絡んできます。
作画も非常に綺麗ですし、中々に絶望的な状況でも
意外と前向きな子供の悟に勇気を貰えます。
細かな感情の描写がきちんとされており、丁寧な印象です。
編みかけの手袋が捨てられていたときはとても苦しくなりました。