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感想・レビュー・書評
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久保田の母親も坂本に惚れてしまい、ストーカーが嵩じてとうとう息子になりすまし、学校に行ってしまう。彼女のエピソードはだいぶキモイ。
合コンで坂本に女子の視線を持っていかれた大学生たちが、坂本にコーラを一気飲みさせゲップで女子たちを幻滅させようと目論むが、坂本はカラオケでドイツリートを歌いゲップを破裂音に重ねる超絶技巧で切り返す。ってか、そもそもカラオケに「魔王」入っているのか!?
雪国出身の同級生が雪遊びで格上なところを見せようと、積もった雪の上に倒れ込み人型を作ると、そこに自らの体を重ね、ダ・ヴィンチの人体図にしてしまうなど、何気にいろんな教養をぶっこんでくる。それと、出てくる不良たちが学ラン着て、屋上で煙草吸ってるみたいな80年代のそれだ。でも、このちょっとした教養やレトロ感がしっくりくる。
坂本は海外の宇宙開発組織に引き抜かれ、学校を去る。別れのパイ投げで完結。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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