- Amazon.co.jp ・電子書籍 (195ページ)
感想・レビュー・書評
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シリーズ17冊目、表紙がすべてを語る▲巨大な熊に襲われたトルフィンたちを救ったのは、すご腕の女狩人。彼女は8年前にトルフィンに家族を殺されていた▼『狩る者狩られる者』あの引きから…目を開いたカルリが居なかったら…。なんとも練られた展開が続く。この弩使いは格別で、もしやトルフィンより強いのか!これは、たんなる女狩人では、ありません。過去も凄まじく主要キャラか。やはりメインテーマである、キリスト教の赦しに繋がる展開のようですね。怒涛のバトルシーンに、これは何としてもアニメ3期を見なくてはならない(2016年)
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マンガbangで読み始めた
過去の行いによって出てくる、恨みを持つ人とか、自分の行いの罪とかとどう向き合うか
自分で弓設計して戦えてるのかなり強い
あと作者こんなに絵うまかったっけってくらい急に画力向上を感じる
戦闘シーンの迫力とかすごい
マンガの書き方うまい -
トルフィンの償いへの旅路に立ちはだかる過去のツケ、的な17巻目。殺してきたトルフィンにも、殺された人達にも、人生と家族と感情と愛情があるからこそ、生き残る苦難は計り知れない。トルフィンの償いがヒルドに届くことを願って、以下次号。
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ヒルドの過去が明らかになる。殺される直前の父親に人を赦しなさいと言われても、俺がヒルドの立場だったら、やっぱりトルフィンのことは許せないと思う。
それでも生きて争いのない国を作ろうとするトルフィンを仲間とヒルドの父と師匠が赦せという。
今後どうなるんだ。。。 -
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相変わらずの超絶画力かつ、息もつかせぬ展開に、Kindleのページの%が過ぎていくのが、ただただ惜しい。
天才には人並みの考えを押し付けず、やりたいにやらせようという、ヒルドのお父さんの言葉が心に残った。
最近は、自分が得意ではないが、世間で求められることも率先してやろうとすることで、人間的な魅力が育つと私は信じているので、このまま村が襲撃を受けなかったとしても、ヒルドは果たして幸せになれたのであろうか。
いや、その場合でも、お母さんや妹さんの世間の女の人並みの人生を送らせようという意見と衝突して、人並みの義務(と考えられているもの)を果たしつつ、天才的な工学の才能も尊重されるような、幸せな人生になったのだろうか。
ヒルドはトルフィン一向に同行することになったのだろうか?
そうだとすると、まだ完全に仲間とは言えないかもしれないが、心強い仲間がまた増えた。
次巻がまた楽しみ。