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- / ISBN・EAN: 4534530091512
感想・レビュー・書評
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言葉はむつかしいのだ。
心は、むつかしいのだ。
それでも伝えたい。
伝えられないとわからない、
伝えないと、伝わらない。
だから、
伝えに行くんだって、
聞きに行くんだって、
今すぐ走り出そう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ちょっと技巧的なトラウマ設定のせいで口を閉ざした主人公の女の子。「言葉は人を傷つけるから何も喋らない」という姿勢は非常に現代的で今の若者の心理を反映させているし、4人の主要キャラがぶつかり合うことでそれを解消していこうとするシークエンスにも賛同できる。が、『聲の形』を見たばかりだったせいか、比べてしまうと卵にまつわるファンタジー要素とかミュージカルによるクライマックスへの持って行き方に、これまた技巧性を感じざるを得ない。僕個人的な好みで言うと、『あの花。』同様、昨今のリアルな風景と情感に訴えるアニメは、高畑勲さんの言う落語的な効用「生活感を排除するのか」or「喚起するのか」が重要。それってオタクの現実逃避orリア充の共感と呼応してるのかな。☆2
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ヒロインがだめだった。全然感情移入できなかった。痴情の縺れで逃げ出して叫んで、なんかなーって思ってしまった。叫んで詰って、わりと最低女だろ笑。顔もそんなって。勘違いした方が悪いって思うんだけど。あんまり可愛いとも思えなかったし。初めからあんまおもしろくなさそうって思ってしまったのがいけなかったのかもしれない。お城の形のラブホね、あるよね。なんか好きになれないヒロインだった。ただ、歌は良かった。でもちょっとあの花観たくなった。
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声が出なくなった女子高校生が同級生達とミュージカルをする。
アニメ好きな人が好きなアニメをリア充的な高校の幻想の世界を舞台にしたって感じかなぁ。合う人は合うんだろうけど、合わない人にとことん合わない感じの映画だなぁ。最近の日本アニメ映画はこういうの多い気がする。
非常にアニメアニメしたアニメ映画だと思う。これを実写化してはいけない。 -
言葉は人を傷つける。
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叫んじゃうんだ、声で
心が叫びたがっているのをどう表現するのかなと思ったら歌でもなく普通に声で叫んじゃうのね 見終わって、で?しか感想が生まれなかった。君の名はよりも退屈な策人