わが闘争（上） (角川文庫) [Kindle]

著者 : アドルフ・ヒトラー 平野一郎 将積茂

• KADOKAWA (2016年1月30日発売)

感想・レビュー・書評

[aokikenichiさんの感想 · 2021年12月19日]

壮大なる反面教師だが避けて通ってはいけない人

[kojiokawaraさんの感想 · 2018年8月29日]

・8/28 2018 読了．いやー、獄中で口述しているわりには長い．6か月も入ってたらしいからよっぽど暇だったんだね．その割には翻訳のせいかもしれないけど思ったより難解で何を言ってるのかわからない箇所のオンパレードだった．ただどのようにしてユダヤ人を排斥する考えに至ったのかが多少分かった．日本も自分達が神に選ばれた世界で一番優れた民族だという選民意識のある民族が住む国を隣国に持ってることもあって、ヒトラーの言ってることの気持ちはわずかながらでも分かるような気がする．また、嘘でも構わないから宣伝にとって一番重要なのは主観的一方的な態度であるというヒトラーのプロパガンダ戦法を学んで日本は隣国に対抗していくべきではないかとつくづく思った．

著者プロフィール

1889年オーストリア生まれ。1921年、国家社会主義ドイツ労働者党（ナチ党）党首となる。1933年、首相となってからは独裁的権力を握り侵略政策を進め、第二次世界大戦を引き起こす。1945年、ドイツの敗北に伴い自殺。

「2004年 『続・わが闘争 生存圏と領土問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」