代理から正式な御用人となった主人公だが、それがどんな意味をもたらすかはまだ良くわからない。今後に注目だ。
今回はかなり有名な神々が出演しており、それぞれのキャラクターも見事に描き出されている。特に大地主神のミーハーで騒がしい様子や、ヒルコ大神の柔らかい慈悲深さなどは気に入ってしまった。お話としてはヒルコ大神の過去が神自身の過去と相まってとても良く、少し泣いてしまった。他にもニニギやヤマトタケルなど家族に焦点を当てている前半の作などにも、心動かされる。それにもまして人面鳥になったヤマトタケルには笑ってしまったが。またヒロインとの仲も進行しつつあり、中々次の展開に目が離せない状況が続いてる…。