007 スペクター 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray]
- 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988142160614
感想・レビュー・書評
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これは昨年劇場で観賞しました。
このシリーズは全シリーズ観賞しているのですが、映画館で観るのは『美しき獲物たち』『ゴールデンアイ』に引き続き3回目になります。
ところでみんな今はあまり映画館では観ないんですかね?自分の観た回は田舎の映画館とはいえ物凄くがらがらで、見回した限りでは自分のために上映してくれているような感じもあり・・・。(笑)
序盤から独断専行のド派手な行動をとるジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)。時あたかもイギリスでは00部門が時代遅れということで、組織解体の危機にも迫られていた。事態を危惧したM(レイフ・ファインズ)は007に謹慎と、位置センサー体内埋め込みのためにQ(ベン・ウィショー)のもとへの出頭を命じる。スカイフォールからの残留物を007へ届けにきたマネーペニー(ナオミ・ハリス)はそこで007の行動はある人物からの命令であったことを知らされ驚愕する。そして、007はQのもとからこっそり拝借したアストンマーチンDB10に乗り一路ローマへ・・・。
ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドとしてはこれで4作目になるわけですが、相変わらずワイルドで繊細なジェームズ・ボンドということで、いまだに「ジェームズ・ボンド」としては良い意味での異質な存在感が漂っています。
また、ダニエル・クレイグになってからはより一層、連続ドラマとしての継続性が重視されていまして、今回の『スペクター』でも前回に引き続きM、Q,マネーペニーといったお馴染みのメンバーが大活躍するのに加え、物語の背景もダニエル・クレイグ1作目からの内容を引きずってきています。個人的にはエヴァ・グリーンが好きなので(笑)、オープニングテーマ曲のバック絵で観ることができただけでも満足です。(笑)さらに、007に指令を出していたのもあの人だったとは・・・。
そして、今回の敵はなんと「スペクター」ということで、スペクター物である『ロシアより愛をこめて』や『サンダーボール作戦』『007は二度死ぬ』『ダイヤモンドは永遠に』などの名場面へのオマージュも捧げられているような印象もありました。豪華列車でのシーンやブロフェルドの姿をみて、おお~!と思いましたもんね。(^o^)
前回3作までが007誕生と再生の物語であったわけですが、4作目にして冒頭のあのシーンが復活して、これまでの007シリーズへのオマージュがこれでもかと盛り込まれていて、しかし、ダニエル・クレイグとしての継続性もより重視されていたので、新旧ともの継続性をギリギリ線でテンコ盛りにして、これでダニエル・クレイグ版007をシリーズとして正式に継承させた物語であったような気もします。
いまダニエル・クレイグは次作に出演するのかどうかで世上を賑わせていますが、こうなると是非とも次回もダニエル・クレイグで観てみたいですね!
今回は宣伝で2人のボンドガールだとか、最高齢(?)のボンドガールだとか言われ、モニカ・ベルッチがボンドの相手なのかと思っていたのですが、明らかにレア・セドゥが正式(?)なボンドガールでしたね。最高齢ボンドガールも前回『スカイフォール』のジュディ・デンチだったと思うし・・・。
それにしてもレア・セドゥいいですね~。いや、本当にいいです。(笑)ずっと見惚れてしまいました。この感じだと次回作のオープニングとかにも出て欲しいところですね
。また出ないかなあ~。(笑)
久しぶりに大画面・大音量で007映画のスーパーアクションを観て(しかも前から4列目で館内独占状態!)頭がくらくらになりましたが(笑)、夢のような世界が味わえてとても楽しかったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
昨年末、何度も映画館に行けなくS・Wの鑑賞でガマンしてのDVD・BDのリリースを待ちわびました。
BD・DVDセットを予約注文しての入手。早速、BDで字幕鑑賞しDVDで吹替え鑑賞の二度の鑑賞をしました。ジェームズ・ボンドと云えばショーン・コネリーとダニエル・クレイグとしか思えない私。
最近はどちらかと云えばダニエル・クレイグを贔屓にしてしまう感激度合です。5000人のエキストラを使っての迫力が見事な冒頭のメキシコ・シティーでの映像。何度も予告編で観ていましたが満足です。
それに、スペクター本部の大爆発。監督がリアルさを求めて一度きりの撮影に全てを賭けた実写映像の見事な迫力。初めから最後まで本当に目を離せない作品です。
クリストファー・ヴァルツの悪役は見事に思いますが、レア・セドゥのボンド・ガール。確かにカワイイんですが少し妖艶さが不足して居るかナ・・・
そして、作品の最後にダニエル・クレイグのシリーズ続投に関して含みを持たせる終わり方も味が有るものです。オープニングからエンドロールまで文句ナシ。 -
冒頭からエキストラにアクションが贅沢でわくわく。
しかしやっぱり無表情な主人公に中盤眠気が襲う。
終盤は敵の悪さもぴんとこないままで流れはどうでもよくなり、アクションのみ楽しんだ。 -
現代のボンドはいろいろと大変だと思った。
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007シリーズでは初期のショーン・コネリーが当時は最高と思っていたけど、映像技術の向上と社会、映画界の変化で既に古典になっているでしょうね。ダニエル・クレイグになってからボンドも個性的になり、この作品もアクションシーンだけじゃなく引き込まれた。時代が違うから比較は無意味ですけど、絶やしてはいけないスパイ映画?(笑)それにしても、最後の作品になるのかな?信じてないけど~
それにしても、やはりOP、ボンドのテーマ曲とか懐かしくて嬉しくなります。 -
007シリーズはダニエル・クレイグになってからのものしかちゃんと観ていないという前提で、自分的にはシリアスな前作のスカイフォールがマスト。
ネットなどでの解説を見ると、どうやら過去作へのオマージュに溢れるシーンが沢山ありストーリー的にも今作は原点回帰を目指した作品と思われる。
何はともあれ冒頭のド迫力の爆発シーンに度肝を抜かれ、スパイアクション映画の代名詞ともいえる007はやっぱりおもしろい。
2016/04/07 Blu-ray -
前作「スカイフォール」が傑作だったので期待していたが、正直期待外れ。劇場公開時の評判は良かったと思ったのだが・・・
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☆☆☆★
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名画座で鑑賞、本日3本立てに入ってたのでしょうがなしに見ました。別に見たくない訳じゃないです。年末に一度見たから。
今回はボランジェのワインが何処に出ていたのか、目を皿のようにして観ましたが、やっぱり判らん。
ホントに出てます?
ロジャームーアの頃の様に思いっきりアップで映してくれませんか?