性風俗のいびつな現場 (ちくま新書) [Kindle]

著者 :
  • 筑摩書房
3.65
  • (3)
  • (12)
  • (2)
  • (1)
  • (2)
本棚登録 : 91
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (190ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 真面目に風俗を取り扱った内容。
    激安店・地雷店の存在理由を知ることが出来た。

  • 一般社団法人ホワイトハンズ「風テラス」が悪徳スカウト、悪質違法風俗店に斡旋!これは酷い!! https://daiwaryu1121.com/post-15243/

  • 決して興味本位の内容ではなく、真面目な論文である。ルポルタージュに近いものであはるけれども、著者の意図も書式も論文のそれである。読んでいると少し鼻につく。このような書式はテーマとのギャップが大きいせいか、上から目線的にも感じかれるのだ。けれど、最終章でそれは誤解であり、著者の活動は決して表面的な範囲にとどまっているのではないことがわかる。
    それにしても、日本の社会は弱者に対して冷たいということを強く感じる。生きていれば、いつでも病気で働けなるリスクはある訳だし、貧困の連鎖も他人事ではないと思う。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

坂爪真吾(さかつめ・しんご)
1981年新潟市生まれ。NPO法人風テラス理事長。東京大学文学部卒。脳性まひ・神経難病等の男性重度身体障害者に対する射精介助、風俗で働く女性のための無料の生活・法律相談窓口「風テラス」の運営など、社会的な切り口で現代の性問題の解決に取り組んでいる。著書『性風俗サバイバル』『情報生産者になってみた』(共にちくま新書)、『「許せない」がやめられない』(徳間書店)など多数。Twitter @whitehands_jp

「2022年 『ツイッターで学ぶ 「正義の教室」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

坂爪真吾の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×