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感想・レビュー・書評
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一対一の話し方ではなく、聴衆の前でのスピーチの話し方についての教え。
あがらなくなるまでとにかく練習を重ねろ、とか割と基本的なことばかり書いてあるけど、やっぱり基本が大事ってことだと思う。
これさえ読めば最近出たスピーチ練習本は要らないんじゃないかって思うくらい網羅されてる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
東大本郷の総合図書館は関東大震災で全焼。今ある建物は、その後に再建されたものである。その際、約300億円を寄付したのがカーネギーらしい。図書館入り口前の石碑に書かれていた。
カーネギーのシリーズ本は基本的なことだけが書かれた教科書のような本である。一読して真新しさを感じる瞬間はまったくないが、噛めば噛むほど味がでる骨太の内容がそろっている。 -
スピーチすることがよくあり,それによって評価を受ける世界では話し方が上手であることは重要なのだろう。何かを話すのだったら聞いてほしいのは当たり前の感情。聞いてもらえないと自己効力が下がる。当然他者評価も下がっていると認識する。上手でなければつらい。しかし,黙っていても上手にならない。やるしかない。そこでこういう本が売れる。話し手の技術的なヒントを名演説家や識者(W・Jamesがよく出てくる)の言葉で紹介する。知識は力なり。知識を活用して実践してみることが一番だな。聞き手の力も話し手と同様に重要であろう。
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カーネギー、まずはこれを読んでおこう。
オンラインに慣れてしまって最近のプレゼンはカンペありで話してしまいがち。でもこれを読んで、カンペ無しで実践しないとなぁと考えさせられました。とにかく練習だ。 -
目的:研究発表や日頃の会話などで人に物事を分かりやすく伝えたい
予測:スピーチなどは自信と準備が必要。自信を支える練習(準備?)
p16 話し上手になるための4つのポイント
p16 1. 良い話し手になろうと思う一途な執念を持つ :モチベーションを保つ
p19 2. 話そうと思う内容を知り尽くす:平静に繋がる
p20 3. あえて自信ありげにふるまう:根拠のない行動でも生まれる感情がある
p24 4. 一にも練習、二にも練習:最も重要。自信は知識と練習から。恐れは自信の欠如。自信の欠如は自分の本当の力を知らないから、そしてそれはまた経験不足からくる。成功した経験を積めば恐怖心はなくなる。
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本では挫折したが、オーディオブックにて聞き流しする
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いままでかなり自己啓発ものは読んだが、スピーチについての本はあまり読んだことがないかな。
スピーチについてのテクニックや心構えをあらゆる方面から教えてくれる本。
そういえば、こんなことを勉強している人など周りに一人もいない。
大勢の前でしゃべるということはそれでなくてもビビるものなのだ。 -
話し方とはいっても、誰かとの会話のことではなくて、講演や演説などのときにどのように話すのがいいのかを解説した本。具体的な内容を取り入れ、そして十分に練習に練習を重ねて、と割と当たり前だろうと思われることが繰り返し述べられる。カーネギーのほかの本と比べると、退屈に感じられてしまった。
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話したいこと、相手に伝えたいメッセージが明確になっていることを前提として、立ち居振る舞いや話の導入・帰結のテクニック、表現方法など非常に細部にわたって学べる教科書のような本。
名演説をしたリンカーンでさえ、繰り返し練習し原稿を練っていた。
話が上手なのも、天性の才能だけでなく、意味のある努力の成果だと言うこと。
会話よりもプレゼンテーション・演説の話し方が中心だが、必要な時には読み返して参考にしたい。 -
ビジネス系要読破リストの1冊。
今回は、スピーチ、プレゼンテーションでいかに人を惹きつける話をするかについて。
事例はたっぷり。内容についてはネタバレしないが、基本的に、外国の話の例えとして、聖書からの引用を薦めてくる。これは著者が書いているから翻訳せざるを得ないと思うけれども、この辺のニュアンスが、日本人にとっては、「まあ、外国人はそうかもしれんけど」みたいな気持ちになってしまうところだと思う。
スピーチに関しては、文化的、言語的に好まれるところが異なる場合が多いと思われるので、外国のものは話の内容に関しては参考までとする方がいいかなと思った。