【Amazon.co.jp限定】 ズートピア MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] (ジュディのニンジンペン[ 録音機能なし ]付) [Blu-ray]

監督 : バイロン・ハワード  リッチ・ムーア 
出演 : ディズニー 
  • ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
4.48
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本棚登録 : 96
感想 : 19
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感想・レビュー・書評

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  • 映画【映画館で観た映画】

    ネットで評判がよかったので観て見たらおもしろかった。
    月並みなところでは差別について、動物というモチーフを使うことで「差はなくならない」こと、さらには「差別意識をもってしまうことは仕方ない」ことを描きつつ、多様性を保つことが描かれていた、のかな。
    キャラクターたちのデフォルメは特に体格差に現れていて、大きいものの威圧感をよくあらわしていた。


    ストーリーはどんでん返しもあっておもしろかった。また、各シーンが次のシーンへの伏線になっているのも王道のストーリーメイキング。無駄なシーンがなかった。
    「主人公が非差別的な扱いを受けながら実力を認められたとき、軽率な発言から自分も他者を差別してしまって、そのことに気付いて反省し、自らも多様性を受任ことを担う一員であると自覚する」というストーリーが1本。
    「夜の遠吠え」による失踪事件(失踪・凶暴化現象・市長が裏にいた・原因究明・副市長が黒幕だった)というどんでん返しも含むストーリーが1本。
    その間に、マフィアとの話や、警察署内の話、キツネとの出会い、引ったくり追跡劇など、起承転結で説明できる小エピソードが複数含まれており、エンターテイメントとしてよくできている。
    そのなかに笑いを取れるシーンを、動物をモチーフにしていくつも散りばめており(隣の部屋の2人組とか、ナマケモノとか、ネズミとか、いくらでも)、これもまたおもしろい。映画館は笑いが絶えなかった。

    【流れ】
    ・幼少期のエピソード(★劇や幼馴染の話は後で出てくる)
    ・警察試験を乗り越え採用されるが、行政の政策も見え隠れ
    ・閑職にまわされてキツネと出会うもキツネも詐欺師だった
    ・ひったくりを捕まえる(★ひったくりは後の黒幕に繋がる/ネズミを助ける)
    ・行方不明者を探すことになる
    ・録音機を用いて脅し、キツネに協力させる(★録音機は今後も出てくるツール)
    ・マフィアのボス(ネズミ)に捕まるが、娘を助けていたため難を逃れる
    ・車内の爪あとはマフィアのものと思われたが実は被害者のイタチ?のものだった
    ・運転手が野生に戻る
    ・キツネの過去の話(★後に離反の原因となる)
    ・監視カメラ映像から「夜の遠吠え」を知りアジトにいき、市長が裏にいると知る
    ・主人公はヒーローになるが差別的発言を気付かず行い、キツネを失い、辞職
    ・農場で「夜の遠吠え」の秘密に気付きズートピアに戻る
    ・キツネと仲直りし、ひったくりを追及し、マフィアの協力を得て、密造工場へ
    ・副市長が黒幕とわかり、機転を利かせて自白を録音

    ところで今気付いたけど、行方不明者探しをさせたのは副市長だったが、事件を明るみに出すためわざと探させたのだろうか。


    本作の醍醐味は「住んでみたくなる世界観」だろう。バスとかロープウェイとか街の様子とか、それぞれに手が込んでいて、自分がその世界に住みたくなる。各動物に基づき作りこまれていて、何度も見返すことで発見のありそうな街だった。
    これは世界系エンタメで重要な要素で、ディズニーはさすがといったところ。まさにそのままテーマパークにもできそう。CGもよくできていた。



    EOF

  • マジで最高だったから絶対見て!って天皇陛下に電話してすすめたい。

  • 細かい設定が面白いし、意外と深い話で何回でも見たくなる!

  • 160613

  • 友達が見たいということでお付き合いで見に行った作品。
    正直期待しいていなかったし、もっと子ども向けだと思っておりました。映画の予告も記憶になかったので、どういった内容化といわれるとこの画像のように、子どもが楽しいと思えるギャグものかと思いながら見に行きました。
    で、当然のように子どもが楽しむ作品ではありますが、大人にも飽きさせない「ファミリー向け」の映画で楽しかったです。

  • まっとうにダイバーシティを描いた大人向けのディズニー。

  • すっごい良かった。
    動物がそれぞれほんと可愛くてぴったりで、
    あますところなく伏線も回収して、
    すっきり終わって気持ちよかったー。

    なかなか深いテーマでもあり、
    大人も大満足でした。

    そしてキツネのニックがかっこよすぎて惚れる。
    困るくらい惚れる。

  • ズートピア最高すぎて映画館に2回行ってしまった。
    緻密に計算されつくされた脚本、動物の性質をうまくう使った必然性のあるキャラ設定、そしてキャラ自身の魅力とすべてがビターーーっと綺麗にハマって、観ていて本当に楽しいし満足出来る作品。メッセージも単純明快。スっと心に入ってくるライトさがエンタメ作品としてはとても良い。

    という映画全体の感想はさておいて、最後は「キツネ!!!!イケメン!!!!!」となってしまう…。私にはキツネがハン・ソロに見えます。あまりのキャラ萌えにディズニーまじか、と呟いてる。

    ところで、字幕版と吹き替え版の両方見たけれど、声優のレベル、挿入歌のクオリティを踏まえても字幕版の方が良かった。日本語版は台詞の間の取り方がイマイチで、笑いどころのナマケモノのシーンであんまり笑えなかった。せっかくの素晴らし作品なんだから、せめて主役はちゃんとした声の演技が出来る人を使いませんかね。

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