本好きの下剋上～司書になるためには手段を選んでいられません～第二部「神殿の巫女見習いII」 (TOブックスラノベ) [Kindle]

著者 : 香月美夜

• TOブックス (2015年12月25日発売)

感想・レビュー・書評

[あじの開きさんの感想 · 2023年12月14日]

絵本作りやイタリアンレストランの運用まで色んなことに挑戦で大忙し笑
こんなに好きなものがあってそのために燃え上がれるのは本当に素敵なことだなぁ。

[ぽてちさんの感想 · 2019年9月22日]

神殿編第2巻。本書で、これまでにマインが取り組んできた試みが実を結び、ついに1冊の絵本が完成する。初版30部。これを多いと見るか、少ないと見るか……。これまで数々の困難に打ち克ってきたマインたちの努力の結果にしては少ないけれど、そもそも出版という文化がない世界で一度に30冊もの本が完成したことは驚嘆に値する。そしてファンタジー世界のお約束・魔法がついにその真価を見せる。巻を追うごとに新しいキャラクターも増え、中断しながら読んでいるぼくには少々つらくなってきたが、まだまだ。お楽しみはこれからだ！

著者プロフィール

香月美夜（かづき みや）
小説家。1月22日生まれ。中学2年生の頃より小説を書き始め、社会人となり結婚後、子どもの世話がひと段落してから執筆を再会。2013年より小説投稿サイト「小説家になろう」で『本好きの下剋上』を公開して人気作品となる。2015年にTOブックスより書籍化され一般誌デビュー、シリーズ化される代表作になる。同作シリーズは累計100万部を突破し、「このライトノベルがすごい! 2018&2019」2年連続第1位に輝き、テレビアニメ化も決定した。