ミニマリスト日和 [Kindle]

著者 : おふみ

• ワニブックス (2015年12月25日発売)

感想・レビュー・書評

[ゆたさんの感想 · 2022年5月21日]

絵日記を見るような感覚で読めるミニマリストの暮らし。柔らかいタッチの絵と、著者の穏やかな人柄が分かる文体。読んでて心が落ち着くと共に、モノが少ない暮らしへの憧れがむくむくと沸いてくる。
私もこの本を読んですぐにポイントカードの断捨離をした。

[whimsical-cat33さんの感想 · 2019年4月23日]

ミニマリストの本を読みつつも、
正直男性の一人暮らしの話だと
参考にするにも限度がある。
夫婦でミニマリストを実践している本書を知って、
さっそく手にとってみました。

元が「ほぼ日手帳」の絵日記なので、
やさしくてかわいいイラストが満載。
日々小さな断捨離を決行して来たことがうかがえる、良い本でした。

こんまりさんの様に「片付けは短期間で一気に！！」というのも良いけど、
本書のように気がついたところから少しずつ、
捨てるか悩んだら一時避難場所に移し、
無くしても大丈夫か様子を見る、という方法も
多くの方に受け入れられやすいスタイルかなと思いました。

片付け初心者さんはこんまりさんスタイルで革新的に。
ある程度片付けが進んだら本書のように
さらに少しずつ突き詰めて行くのが良さそう。

我が家はそろそろ後者です。

著者プロフィール

元・汚部屋の住人。物を捨てられないマキシマリストだったが、引っ越しを機に「身軽になりたい」と決意、130kgもの断捨離に成功しミニマリストの道へ。物や服の所持数を決めてそれ以上は増やさない「定数化&定量化」などを行ったところ、家が整い、家事が楽になることに気づく。今や、家財道具は大型バン１台におさまる物量に。整理収納アドバイザー１級の資格を活かして、シンプルでかわいい図解イラストで「ちょうどいい小さな暮らし」についての情報を発信中。インスタグラムのフォロワーは8万人超。

「2023年 『おふみさんの捨てログ』 で使われていた紹介文から引用しています。」