青空エール コミック 1-19巻セット (マーガレットコミックス)

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著者 : 河原和音
  • 集英社 (2016年1月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ

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青空エール コミック 1-19巻セット (マーガレットコミックス)の感想・レビュー・書評

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  • 私にとっての河原さん漫画は、「リア充高校生のキラキラした青春ユートピアの箱庭を外側から眺めてニコニコできて最高に癒される」というジャンルです。
    性格がキツかったり、大人しくて言いたいことが言えなかったり、思ったことをそのまま言い過ぎたり、意外と毒舌だったり、当たり前だけど皆違うキャラクターたち。だから衝突することもこじれることもある。けれど、親子関係のもつれや機能不全家族で育ったことによる深刻な歪みとか、そういった重すぎる荷物を背負ったキャラは出てこない。あくまで個性の違い、価値観の違いからの衝突やすれ違い、というレベルの問題を、まっすぐ過ぎるくらいまっすぐな主人公が、真っ正面から受け止めて、泣きながらぶつかって、周りと関わり合って、つながって、成長していく。主人公を心配し過ぎて、キツい部活なんて無理なのでは…と最初は言っていた両親も、主人公の本気には誠実に向き合ってくれて、当然だとばかりに高価なトランペットを買ってくれるし応援してくれる。親も、厳しい顧問の先生も、野球部の監督も、子供の成長を適度な距離で見守ってくれていて、だから高校生たちは全力で、泣き、笑い、ぶつかり、転び、考え、前に進める。ちゃんと一歩下がった大人らしい大人の暖かい目線に守られた、とても健全で真っ当で安全な世界(箱庭)で、つばさちゃんがいつも泣きながら、がむしゃらにまっすぐに、ドロドロとはほぼ無縁にこれぞ青春!という高校生活を清らかに駆け抜けていく姿は、私には全くリアルではないのですが…けれど、だからこそ、あまりにも理想的で、美しくて輝いていて、見ていて気持ちが良いのです。
    部活の理不尽とも思える上下関係やしきたりやスポ根精神などの描写についても特に批判的な視線は漫画の中には無く、主人公にとってそれらは、「必要な抑圧」であり「乗り越えられるハズの、乗り越えるべき壁」以外のものではなく、ただただ「頑張れ!」「頑張る!」「諦めない!」という真っ向勝負一辺倒で、それらを攻略して、突き抜けて、成長の糧にされていくこの…あまりにも真っ当に「努力や心根の正しさ美しさを保つことは価値のあることで、それは必ず良い結果をもたらす」世界観の徹底…!!良いと思います!個人的には好きなのですが、まあ、「コレ精神科の待合室には絶対置いちゃいけないマンガだ…w」とか下らないコトを考えて少し笑ってしまったり。でも河原漫画は断じてこれで正解で、これだからこそ良いんだよ!私にはとても良かったよ!て思うのです。
    キャラクターについては、つばさちゃんと大介くんはひたすらカワイイカワイイ愛しいなあ真っ直ぐでキラキラで眩しいままでずっとイチャイチャして居てほしい~!!と思います。
    そして!水島くんを一目見た瞬間に「このカワイイ男子、この登場の仕方…これはもう当て馬ポジ決定なのかな?なんかなー、こんなカワイイ子がツラい目に遭うのイヤだなーイヤだなー」とか思ったんですが、良い意味でこの悪い予感が裏切られたのが本当良かった!!つばさちゃんとの不思議な距離感、相棒としての信頼関係!!学年が上がっていき、このふたりのつき合いが長くなり、ぶつからざるを得ない場面が増えて、恋人とはちがうけれど、一番近くで同じ場所を目指してきた唯一無二の同士となったふたりがとても、とても、爽やかで素敵で良いなあ~、と。当て馬どころか、すごく好みな距離感の二人に落ち着いてくれまして、とてもありがたい、ありがたい…。
    (部活を引退してから、大介くんの髪の毛が徐々に伸びていったことだけは個人的に、なんとなく、「坊主で良いじゃない…」という寂しさ?を感じました。そりゃ、大介くんだって普通の男の子でだった訳で?つばさちゃんの前でオシャレだってしてみたくなるよな?ちょっとカッコつけたいんだよな?わかる、わかるけど~~色気づきやがってコノ~~~!!決めるときは決める漢だけどでも!!ストイックで恋愛ごとにはイマイチ疎い!!!そんな君が好きだったんだよ~~~~…なんていう、個人的な好みの問題で大介くんに理不尽な文句をつけるという大人気ない所業でこの感想文、締めさせて頂きます)

  • こんなにも頑張ることを美しく描いた漫画は初めて出会った気がします。

    正直最初は強烈なキャラクターもいないし、何となくダラダラお話が進むのかなぁーと油断していましたΣ(゜Д゜)(ご、ごめんなさい…)

    徐々に気持ちが入り込んでいきました!

    読んでいる間というよりは、読み終わってからの方が
    じわじわと「あーいい本だったなぁー(*´ω`*)」と心に染みてくるお話でした。

  • 16.05.14 16

  • 友人から借りて一気読み。
    これは...もう泣くしかないでしょ。
    高校3年間、部活に恋に。濃い人間関係と、とにかく色々満載の青春時代!
    主要人物他、あんまり変な人が出てこないから(それが普通だよ)読んでいて好感度が高い。
    そして泣ける。
    誰かがガンバれって言う。誰かが信じてくれてる事が、本当に力になる(それに見合う努力も必要だけど)。これがイイ!
    愛蔵本が出たら手元に残しておきたいな。

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